妖精の尻尾のお姫様 Part21【FAIRYTAIL】

第691話 女の噂 ページ16

エルフ「漢ー！！」

エバー「やかましい！」

ビッグ「まーた夫婦ゲンカかよ」

フリード「やれやれ」



エルフマンとエバ？
うん、気になるけど普通に仲いいからね



ミラ「一夜さんがまた遊びに来てって」

ラクサス「冗談じゃねえ」



ラクサスとミラさん？ないない！！
でも 一時期そんな噂あったんだよ



ラクサス「お前、本物か？」

リサーナ「まだ疑ってんの！？」



ラクサスとリサーナ？



カナ「ラクサスー！！飲むぞー！」

ラクサス「おう」



ラクサスとカナ？女の噂ありすぎか！！




エルザ「それにしても大したものだな
まさか賞を取るなんてな
私には全く文才がなくてな…
お世話になってるギルドに感謝状を送ったら
武装した奴等が攻めてきた事もあった」

ルーシィ「……」

エルザ「とにかくおめでとうルーシィ
同じギルドの一員として誇りに思う」

ルーシィ「ありがとうエルザ」



ルーシィが気になってるのは
ずっとすれ違ってばかりだったエルザとジェラール

話は逸れるが、フィオーレ王国では先代王が隠居し
ヒスイが女王に即位した

ヒスイはアルバレス国との国交回復を始め
この国を豊かにする為凄く頑張ってる

その一環でジェラールたち魔女の罪に恩赦が与えられた



ミッド「恩赦…ですか？」

コブラ「バカな！」

メルディ「どういう事？」

レーサー「罪が…許された？」

ホット「デスネ！！」

ソラノ「で…でも私達…闇ギルドだったんだゾ」


ヒスイ「事情は聞いています…あなた達の過去も
あなた達は罪を背負わされた者達
心は誰よりも明日を向いているというのに…
これからも人々の為に生きて下さい」


ジェラ「生きる…」



そんな訳で自由の身になったジェラール達
エルザもきっと喜ぶと思ってたが…



エルザ「複雑だ…複雑すぎるぞルーシィ！！
もっと分かりやすく書いてくれ！！」



エルザはルーシィの小説を読んで悩んでいた



エルザ「ムズカシイコトバを…」



ルーシィ自身、よく分からないのだが
恩赦の知らせが届いて以降
エルザは全く興味なかった自分の髪を毎日研き始めたのだ





その時、ルーシィ達の所へ車椅子に乗ったマカロフとそれを押すメストがやってきた


マカロフ「いよーっ！！めでたいのぅ！！よく聞けい！！
ルーシィを育てたのはこのワシじゃ！！ワシが育てた！！」



ポーリュシカがマカロフの後頭部を叩く






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