妖精の尻尾のお姫様 Part20【FAIRYTAIL】

第666話 時の狭間と共に ページ36

一夜の操縦するクリスティーナは
アクノロギアへ一直線に突攻する



ウェン「先生っ！！一夜さん！」



天馬のメンバー達は、涙を流しながら叫ぶ




「一夜さん！！」

「師匠─────ッ！」

「キャプテ───ン！！」

「うああ！！」



アクノロギアの腕に攻撃を放つクリスティーナ




一夜「ジェラール君を放したまえ！！」



砲撃は、アクノロギアの腕に命中し
ジェラールを握っていた手が開く



アクノ「！！」

一夜「君は人を幸せにする義務がある
生きて守らなければならない人がいるハズだ…
ここは私達に任せたまえ」




ジェラールは海に落ちていく



ジェラ「一夜…」



そして
アクノロギアに突撃したクリスティーナ



一夜「くらえアクノロギア──ッ！！！！」


アンナ「これで終わりよ！！！」


アンナ「竜王の時代は終わったの！！！」



クリスティーナと共に「 時の狭間 」へと押し込まれていくアクノロギア



アクノ「これは…体が…うお……がはっ！
ああああ…あああああああ！！！！！」




・




・


ナツ「あああああ！！！！！！」


ゼレフ「(聖なる炎…いや…違う……荒ぶる感情の炎！！！！)」





ナツの一撃が炸裂しゼレフは完全に倒れ唖然としている

時の狭間は閃光を放ち
クリスティーナとアクノロギアと共に消え去る




ヒビキ「消えた…アクノロギアも…一夜さんも…アンナさんも…みんな…時の狭間の中に…」



ジェニー「……勝ったんだよね…私だぢ…」





・





・




ナツ「ハア…ハアハア…ハア…」



完全に倒れ動くこともできないゼレフ



ゼレフ「体が…動かない…
こんなのは初めてだ…まさかこれが…
いや…死ねる訳がない…きっとすぐに回復して…」




振り返りメイビスに語りかけるナツ



ナツ「後は任せていいんだよな初代」

メイビス「はい」




フラフラしながらもメイビスは起き上がり
ナツはヨロめきながらその場を去る



ナツ「オレ…もう疲れたよ…早くハッピー達の顔が見てえ…
じゃあな兄ちゃん…」




メイビスは、ゼレフの元へと歩み寄る
ゼレフは元の姿に戻っていく



ゼレフ「メイビス…」




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