妖精の尻尾のお姫様 Part20【FAIRYTAIL】

第654話 閉じた希望 ページ24

飛空艇が一気に速度を上げてアクノロギアを遠ざける
アクノロギアを引き離した隙に
飛空艇は時の狭間を迂回し通過していく



イヴ「時の狭間通過！！船体に異常なし！！」

ヒビキ「よし！！船体を水平に！！」

レン「後はアクノロギアがあそこを通過すれば…！」

アンナ「時の狭間に触れて…消える！！」



アクノロギアは飛空艇をまっすぐに追ってくる
その直線状には時の狭間
次の瞬間、アクノロギアが時の狭間に触れる
直後、閃光がピカッと光る



アクノ「！！」

「「当たった！！」」



しかし次の瞬間
アクノロギアは時の狭間を通り抜け
飛空艇にしがみついていた



エルザ「な！！」

イブ「バカな！！」

一夜「時の狭間を…！」

アンナ「飛び越えてきたの！？」


「どうなっているんだ！！」

「奴は確かに時の狭間に触れただろォ！！」

「マズいぞ！！船に取り付かれた！！」


アンナ「ありえないわ！こんな事！
狭間を視認できる状態に戻して」



時の狭間を視認出来る状態に戻す
そして目の前の光景に驚くアンナ



アンナ「そんな……」

エルザ「何が起きているんだ！？」

アンナ「時の狭間が…閉じている」





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ゼレフ「僕は時の狭間を見つけたんだ
想像を絶するほどの”時の魔力”に満ちている」



ナツはゼレフの魔力が絡みついており動けない



ナツ「ぐっ！」

ゼレフ「あの”時の魔力”は僕のものだ
だから僕が封印した
ネオ・エクリプスを完成させる時まで」



・




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飛空艇にしがみついているアクノロギア



「くそぅ！！このままじゃマズイ！船ごとやられるぞ！！」



時の狭間が閉じていたのが解せないアンナ






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