妖精の尻尾のお姫様 Part20【FAIRYTAIL】

第645話 終焉の竜 ページ15

笑いながらアイリーンの遺体を踏み続けるアクノロギア



アクノ「クハッ！クハハハッ！！」

エルザ「よせ！骸を辱めるのはやめろ」

アクノ「うぬはこの女と同じ匂いがするなァ」




ウェンディを睨むアクノロギア



アクノ「滅竜魔道士？ まさかこんなガキが滅竜の力を？」

エルザ「貴様は何者だ！」

ウェン「この魔力…エルザさんこの人」

エルザ「…アクノロギア」



次の瞬間、アクノロギアがエルザに攻撃を放つ



エルザ「！！」



そこへ何者かが現れて魔法壁でアクロノギアの攻撃を防ぐ




現れたのはジェラール



エルザ「ジェラール！？」



ジェラールが指先で空中を触り
6つの星の形を作る


ジェラ「天体魔法！！ 六連星(プレアデス) ！！！」



ジェラールが右手を空中に高く掲げて流星の様な攻撃を放つ
流星の攻撃がアクノロギアにを襲う
だが全て避け、アクノロギアにジェラールが追撃する


ジェラ「九雷星(キュウライシン)！！」



吹っ飛ばされるアクノロギア


ジェラ「七つの星に裁かれよ！！ 七星剣(グランシャリオ) ！！！」



アクノ「クハ！ハハハッ！！ハハハハハ！！」



次の瞬間、ジェラールの七星剣をガブガブと食べ尽くすアクノロギア




ジェラ「魔法を………！！！」

エルザ「食った……！？」


ウェン「な……！ 何の属性を……！」

アクノ「属性？そんなもの我には無い
我は最後の竜(ドラゴン)…全ての”魔”を喰いし終焉の竜
魔竜アクノロギアなり！！」



次の瞬間、竜の姿に変貌を遂げるアクノロギア


ジェラ「全ての魔を……こいつには魔法が効かんというのか！？」

ウェン「あ……あ……」

エルザ「天狼島で対峙した時とは魔力が違いすぎる」

ジェラ「か…勝てる訳がない」

ウェン「わ…私が……私がやらなきゃ……滅竜魔導士だから…私が…！！」




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