妖精の尻尾のお姫様Part11【FAIRY TAIL】

第331話 震え ページ34

ジュビア「グレイ様…Aさんの所に行ってあげてください」

グレイ「Aの所に？」

ジュビア「はい…実は…Aさんのお母様も操られていたみたいで…お父様同様……
育ての親も実のお母様も失くしてしまったAさんは今
心が安定していない状況にあると思います

なので…Aさんのそばにいてあげてください
Aさんが今必要としているのは誰かの優しさ…温もりです

それは、グレイ様にしかできないから…
お願いです…Aさんの元に…」

グレイ「あぁ……ありがとな
Aの事まで心配してくれて」

ジュビア「…いえ…仲間…ですから！」




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エルザ「(嫌な記憶を思い出してしまった…今頃震えが…
裏切られ 騙され…醜態を晒した…
それでも私は…人を信じていけるだろうか)」

「おまえなら大丈夫だ…大丈夫
おまえは人の強さも弱さもよく知っている
前へ……光の道をただただ前へ」

エルザ「…！」

ジェラ「(オレ達は闇の道を行く…ゼレフを倒す為に…
だが その道はいずれ交わることもあるかもしれない
その時はオレ達を消し去るくらいの輝きでいてほしい
進めエルザ)」

エルザ「……(震えが止まった…)」



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