第8話 ページ43
ルーシィ「はぁ…やっぱりエルザとAがいると
物も壊れないし仕事もすぐ終わるわね」
A「エルザも壊すときあるけどね」
エルザ「私は壊したことなどないぞ?」
ハッピー「無自覚って怖いね」
A「で?後ろの2人はいつまでそうしてるの?」
ナツとグレイはお互いに額を押し付けていがみ合っている
ルーシィ「物壊してないだけマシ」
A「確かに
ほら、マグノリア見えてきたからそろそろやめなよ」
Aが注意するが2人は一向にやめない
A「……もういい…坂で滑って落ちても知らないから」
途中そんなことは無かったから良かった
ナツ「おっしギルドに戻ってきたぞー!」
ハッピー「ぞー!」
ルーシィ「元気ねあいつら…」
A「あはは〜」
「「うわぁああん!!」」
ミラ「あ、ほらママとパパ帰ってきたわよ」
大きな泣き声がしたかと思えば
Aとグレイの足元にアリアとリアムが抱きついていた
グレイ「お前らどうしたんだよ?」
A「なになに?なんで号泣?!」
ミラ「2人が居なくて寂しかったんですって
我慢してたみたいなんだけど…」
Aとグレイは一瞬放心状態になって
目を合わせた
そして吹き出すように笑って2人を抱き上げる
A「そっか、寂しかったのね?
2人もまだまだだね」
リアム「だってぇ…!」
アリア「うわぁあん!」
抱き上げても泣き止まない2人
ナツ「泣き虫だな」
ルーシィ「余計なこと言わないの」
エルザ「いいではないか
まだ親元を離れたくないのは年頃なんだ」
Aとグレイがいなかったことで
泣き疲れて寝てしまった2人を抱えて家に帰る
泣き虫で甘えたがりなリアムと
好奇心旺盛で強がりなアリアが
10年後には立派な魔導士になっているとは
多分この頃の誰もが思わなかったと思う
魔導士ギルド フェアリーテイルの
かつて最強チームだと言われたあのチームの様に
最強コンビとして謳われることになるのは
あと10年後の話である
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御子柴琥珀(プロフ) - にゃむさん» 嬉しいコメントをありがとうございます!感激すぎる…!もう頑張っちゃいます!! (2018年3月29日 1時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
にゃむ(プロフ) - 更新ありがとうございます御子柴琥珀さんのヒロアカが読めるだなんて…新作楽しみにしてます!! (2018年3月29日 1時) (レス) id: dfa5d9a352 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - Natsukiさん» いえいえ!まだ全然途中で申し訳ありません! ありがとうございます、頑張ります! (2018年2月12日 8時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki - 2人の旅行のお話凄く面白いです!最高です!リクエスト受けてくださって本当にありがとうございます。続き楽しみにしてます。受験頑張ってください (2018年2月12日 2時) (レス) id: eb3af96d18 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 御幸すーずさん» いえいえ!喜んでもらえて良かったです! (2018年1月2日 19時) (レス) id: 9bb560e444 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423
作成日時:2016年10月22日 15時