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第5話 ページ40

ルーシィ「2人とも魔法は何教えてるの?」

A「アリアには氷の造形魔法でリアムには雪の滅竜魔法教えてるよ」

ミラ「あら、逆かと思ってたわ」

A「そうだよね〜」




















アリア「ママ!」

A「ん〜?どうした?」

アリア「魔法おぼえたい!」

A「魔法を?」

アリア「うん!ね!リアム!」

リアム「う、うん…おぼえたい…!」

A「魔法かぁ…」

グレイ「どんなのがいいんだ?」

「「……」」



アリアとリアムはお互いに見つめ合って
同時にこう発した



「「ママとパパの!」」

A「ママとパパの?」

「「うん!」」

A「造形魔法と滅竜魔法か…」

グレイ「いいんじゃねーの?好きなようにさせてやろうぜ」

A「うーん…そうだね…
じゃあ、ママは雪の滅竜魔法で、パパが氷の造形魔法な訳だけど…どっちがいい?」


アリア「氷の!」

リアム「ゆ、雪の…!」


A「え、即答!?」

グレイ「いいのかそれで?」


アリア「いいー!」

リアム「いい…!」



Aとグレイも見つめ合って
互いに笑った



A「よし、じゃあ今日からママがリアムに魔法教える!」

グレイ「アリアにはパパな」


アリア「うわ〜い!」

リアム「…!」



アリアは両手を上げて大喜び
リアムは両手を胸の前で握って目をキラキラさせていた

















A「即答でビックリしたよ…」

ルーシィ「性格が似てると魔法も似るのかもね」

A「ふふ…そうかも」

ミラ「魔法の方は順調なの?」

A「うーん…順調っちゃ順調かな?
アリアは小さい物なら造形出来るようになったし
リアムも口から雪出せるようになったよ」

ルーシィ「へぇ〜
将来このギルドの大物になってたりして」

A「そうだと嬉しいな〜」



リアム「ママ…」

A「ん?どうしたの?」



足元に抱きついてきたリアムを抱っこする



リアム「のどかわいた…」

A「おお、そっか
ミラ、オレンジジュース頼んでいい?」

ミラ「ええ!ちょっと待っててねリアム君」

リアム「うんっ…!」



リアムはジュースを待っている間
Aの膝に座りながら口から息を吐き続けていた






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御子柴琥珀(プロフ) - にゃむさん» 嬉しいコメントをありがとうございます!感激すぎる…!もう頑張っちゃいます!! (2018年3月29日 1時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
にゃむ(プロフ) - 更新ありがとうございます御子柴琥珀さんのヒロアカが読めるだなんて…新作楽しみにしてます!! (2018年3月29日 1時) (レス) id: dfa5d9a352 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - Natsukiさん» いえいえ!まだ全然途中で申し訳ありません! ありがとうございます、頑張ります! (2018年2月12日 8時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki - 2人の旅行のお話凄く面白いです!最高です!リクエスト受けてくださって本当にありがとうございます。続き楽しみにしてます。受験頑張ってください (2018年2月12日 2時) (レス) id: eb3af96d18 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 御幸すーずさん» いえいえ!喜んでもらえて良かったです! (2018年1月2日 19時) (レス) id: 9bb560e444 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423  
作成日時:2016年10月22日 15時

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