第4話 ページ39
そして10ヶ月後
陣痛との激闘の末、無事に産まれた
元気な双子の赤ちゃんだ
長女の女の子を『アリア』
長男の男の子を『リアム』と名付けた
2人は何不自由なく元気に育った
そして5年後
「ママ早く！！」
「はいはいちょっと待って！」
「パパ抱っこぉ〜！！」
「はいよ」
今日はギルドに朝から出向くことにした
先陣を切るようにAを急かすのはアリア
泣きそうになりながら抱っこをせがむのはリアム
2人は昔の2人のように育った
活気が良いのが長女のアリア
泣き虫なのが長男のリアム
A「はい、じゃあ行きましょ！」
Aはアリアと手を繋ぎながら
グレイはリアムを抱き上げながらギルドに向かった
ミラ「あら、来たわねA」
A「おはようミラ！」
アリア「ミラお姉ちゃんおはよう！」
リアム「お…おはよ…」
ミラ「ふふっ…おはよう2人とも」
ルーシィ「あ、A達もう来たんだ！」
エルザ「珍しいな朝からとは」
アリア「ルーシィお姉ちゃんとエルザお姉ちゃん！」
リアム「ルーちゃん…エルちゃん…」
2人の呼び方が違うのは
各自が言われたいあだ名で呼ばせているからである
ルーシィ「おいでアリアちゃん！」
アリア「うわあい！」
Aはアリアと手を離して
アリアはルーシィの元へ走っていき
代わりに抱っこをしてもらう
エルザ「ふふ…ではリアムは私が抱っこしよう」
不敵な笑みを浮かべながらグレイの前で手を広げるエルザ
グレイ「なんかお前に任せんの怖えな…」
エルザ「心配無用だ、何もしない」
グレイは少し疑いながらエルザにリアムを渡した
そしてエルザはリアムを抱き上げ
エルザ「うむ…やはり良いな」
リアム「やめ…てぇ…」
リアムの頬と自分の頬でスリスリとし始めた
リアムはさっきよりも目に涙を貯めるが
心なしか嫌ではなさそうである
アリア「あはは！リアム潰れてる〜！」
A「ふふっ！」
ミラ「楽しそうね」
A「うん、2人ともここに来るのが好きみたいなの」
ミラ「色んな人がいるものね」
A「うん」
その後、ナツとハッピーがやって来た
アリア「ナツ兄ちゃん！勝負だぁ！」
ナツ「おういいぜ！」
A「ちょっと！
魔法まだ上手く使えないんだから派手にやらないでよ！？」
ナツ「わかってるっての！」
ハッピー「あい！」
ナツとハッピーはアリアを連れて外へ出て行った
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御子柴琥珀(プロフ) - にゃむさん» 嬉しいコメントをありがとうございます！感激すぎる…！もう頑張っちゃいます！！ (2018年3月29日 1時) (
レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
にゃむ(プロフ) - 更新ありがとうございます御子柴琥珀さんのヒロアカが読めるだなんて…新作楽しみにしてます！！ (2018年3月29日 1時) (レス) id: dfa5d9a352 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - Natsukiさん» いえいえ！まだ全然途中で申し訳ありません！ ありがとうございます、頑張ります！ (2018年2月12日 8時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki - 2人の旅行のお話凄く面白いです！最高です！リクエスト受けてくださって本当にありがとうございます。続き楽しみにしてます。受験頑張ってください (2018年2月12日 2時) (レス) id: eb3af96d18 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 御幸すーずさん» いえいえ！喜んでもらえて良かったです！ (2018年1月2日 19時) (レス) id: 9bb560e444 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御子柴琥珀
| 作者ホームページ：http://kohaku mikosiba 0423
作成日時：2016年10月22日 15時
