妖精の尻尾のお姫様 from 番外編 Part2【FAIRY TAIL】

第3話 ページ38

Aはまたシュンとなって下を向いた
グレイは何も発しないし、その状況が多分1分くらい続いてやっと



グレイ「マジで？」

A「マジです…大マジです…」



Aが次の言葉を待っていると
一瞬で目の前が真っ暗になった



A「！」

グレイ「そうか！良かったな！」

A「え！？あの…怒らないの？」

グレイ「なんで怒るんだよ？」

A「いやなんとなく…子供なんかいらない〜
とか思ってたらなって…」

グレイ「思うわけねえだろ！」

A「そっか…良かったぁ…」

グレイ「他の奴らには言ったのか？」

A「一緒に診療に行ってくれたルーシィ以外は知らないよ」

グレイ「じゃあ明日報告だな」

A「うん！」




次の日子供を授かった事をギルドのみんなに言うと
大層盛り上がった。
マカロフは曽孫が出来た感覚で喜び
他のみんなは子供が出来た感覚で喜んだ。


それからは出産経験のあるビスカに必要な物や気をつける事などを臨時教わり出産日に備えた



─────────────


子供ができる過程なんて
純粋で有名な私が書けるわけないじゃないですか
(別に有名じゃない)




私は妹が出来たと母から知らされた時に
自分で母の変化に気づいたので、本来のリアクションが出来ません



母「実はね…妹出来るんだよ」

私「………え…(ヤベェ知ってる…初耳のふりした方がいい？)そ、そうなの？」

母「うん」

私「へぇ……そっか…」

母「あれ、驚かないの？」

私「いや、驚いてるよ？(ホントは薄々感づいてたんだけど…)」



っていう感じでした、言われた時は
んで、その後にホントは感づいてたこと言いました。


初見のフリって難しいよね
齢15歳にして初めて薄いアクションをとりました。


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