妖精の尻尾のお姫様 from 番外編 Part2【FAIRY TAIL】

妖精の姫と造形魔導士の育児話 ページ36

結婚してから半年後
Aとルーシィはある変化が起きたと気づいてしまった



ルーシィ「どうしたのA
なんか最近ダルそうね」

A「うん…なんかね、こう…
微熱は治んないし、体は怠いし、頭も痛いし
もう踏んだり蹴ったりなんだよぉ〜」

ルーシィ「診療所には？」

A「行ってない…そのうち治るかと思って…」

ルーシィ「でも治ってないんでしょ？」

A「うん」

ルーシィ「今から行きましょ？あたしも付いてくから！」

A「……ルゥジィイイ！」

ルーシィ「あぁほら泣かないの！」




診療所の内科に足を運び、検査をしてもらった



先生「うーん…Aさん何個か質問させてね？
最近ぐっすり寝ても眠い日ある？」

A「はい…あります」

先生「何日も続く？」

A「はい…」

先生「最近で食に変化とかある？」

A「食の変化？…何かあったかな…」

ルーシィ「A、最近よく食べるようになったわよね？前はあまり食べなかったのに」

A「あ、そういえば
食欲止まりません」


先生「あーそれじゃあ可能性あるかもね…
ちょっと、隣の科に移ってもらっていい？
こっちじゃ検査できないから」

A「え、あ、はい」

ルーシィ「(隣の科って…)」



隣の科に移り、ここが何の科なのかを悟ってAは顔を手で覆った



A「ルーシィ……私何でここにいるのかな…」

ルーシィ「分かってるなら聞かないで…あたしも今戸惑ってる」



順番が来て診療を受ける



先生「さて、結果が出たんだけどね？
おめでとうございます！」

A「…すみません…私まだ誕生日じゃないです…」

ルーシィ「A違うって」

先生「えっとね…今6週間目なの」

A「何がですか」

ルーシィ「A、先生困ってるから
いい加減諦めて」

A「先生本気ですか」

先生「本気よ？今のところ順調」

A「ルーシィ……」

ルーシィ「何？」





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