第2話 ページ32
それから1週間の間
ナツとAは徐々にギルドに溶け込んで行き
2人の仲も最初より遥かに仲良くなった
ナツからAへ勝負をかけられることもあったが
その度に室内ではダメだとエルザが止めた
そしてある日
ナツ「A！！ 今日こそは勝負だ！！」
A「えっ…懲りてなかったんだ」
ナツ「懲りるわけねぇだろ！早くやるぞ！ギルドの前だ！」
A「はいはい…」
一度言い出したら止まらないのを知っているので
渋々ナツについて行った
2人が対決するとなるとそれを耳にしたギルドメンバーが一緒に外へ出る
マカロフ「始めい！」
マカロフは乗り気であり
審判を務める
ナツ「火竜の
A「っ…！」
Aはナツの技を両腕で受け止めた
受け止めた事で周りからは歓声が上がり、
予想外だったナツは戸惑い
その隙にAはナツの顔面を殴る
ナツ「うおぉっ！！」
A「あっごめん！頬っぺたにやるつもりだったのに滑った！」
ナツ「お前！やっていい事と悪いことがあんだろ！」
「「勝負に良い事も悪い事も無いだろ！！」」
周りに突っ込まれたがナツは御構い無しに
Aに突っかかる
ナツ「火竜の…！！」
A「…もう……雪竜の…！」
「「咆哮───！！！！！！」」
炎と雪の咆哮により
暴風と砂嵐がギルド周辺を包んだ
砂嵐が止み、ギルダの前に立っていたのは
Aだった
ナツは目を回らせて瀕死状態になっていた
マカロフ「勝負ありじゃ」
A「ふぅ…」
「「おぉおおおお！！」」
「Aが勝ったぞ！」
「女の子に負けるなんてカッコ悪いぞーナツ！」
エルザ「良くやったA！ 褒めてやろう！」
お祝いに自分の硬い胸(鎧)にAの頭を寄せる
A「痛いぃ！」
ナツはその後も懲りずにAに勝負を仕掛け続けた
そして時は流れ現在
ナツ「今日こそは勝つからなA」
A「私こそ、全勝するからね」
再び始まる2人の対決に呆れる声もあれば楽しむ声もある
そんな賑やかな日を送るのは今回で2500回目だ
───────────────
短っ←
最後の数は適当に浮かんだ数を書きました
まぁ、1日1回ペースですかね
これは私が半年前に書き終えて更新し忘れたものです
『結婚話』の方は短いけど書けたので
ついでにと…
.
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御子柴琥珀(プロフ) - にゃむさん» 嬉しいコメントをありがとうございます！感激すぎる…！もう頑張っちゃいます！！ (2018年3月29日 1時) (
レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
にゃむ(プロフ) - 更新ありがとうございます御子柴琥珀さんのヒロアカが読めるだなんて…新作楽しみにしてます！！ (2018年3月29日 1時) (レス) id: dfa5d9a352 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - Natsukiさん» いえいえ！まだ全然途中で申し訳ありません！ ありがとうございます、頑張ります！ (2018年2月12日 8時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki - 2人の旅行のお話凄く面白いです！最高です！リクエスト受けてくださって本当にありがとうございます。続き楽しみにしてます。受験頑張ってください (2018年2月12日 2時) (レス) id: eb3af96d18 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 御幸すーずさん» いえいえ！喜んでもらえて良かったです！ (2018年1月2日 19時) (レス) id: 9bb560e444 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御子柴琥珀
| 作者ホームページ：http://kohaku mikosiba 0423
作成日時：2016年10月22日 15時
