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第4話 ページ4

それから1時間後



A「それで森の手前に来たわけですけども…」

シノ「はい」


A「此処………樹海だよね」

シノ「そうですけど……どうしました?」

A「いや、絶対何か出るよね」

シノ「はい、話によると2mにもなる大蛇が居るとか居ないとか」

A「えっ!?何それ!?」

シノ「あと、此処には色々な動物がいまして
特に人食い虎が多く生息して居るとか」

A「えぇ!?」

シノ「それよりも、目的地まであと4時間で着かなければいけないので早くしなければ」

A「よ、4時間!?」






























意を決して樹海に入った訳ですが
辺りからは色々な声が木霊(こだま)して聞こえてくる



A「(うわぁ〜…絶対何か出るやつだこれ…出てきたら終わる)」

シノ「(やはり抱きかかえられるというのは良いですね…
楽ですし)」



それぞれこの不気味な樹海の中で真逆の考えを持っていた




A「…!」



その後も歩いていたが
ある付近でAが何かを感知した




A「まさか…」





その付近とは…



「オォォォォォォォ!!!!!!」



A「虎ぁぁぁぁ!!!」


シノ「あ、来ましたね 虎」

A「呑気すぎる!!!」




周りにある洞窟から何頭もの虎が出てきたので
軽く全力疾走して南へ向かう




「シャァァァ!!!」


A「こ、これは…」

シノ「大蛇ですね 4mくらいはあります」

A「さっき言ってたのより大きいじゃん!!!!!」

シノ「2倍でしたね」



4m…それは家でいう『2階建ての建物』と同じ高さである



A「シノ!飛ぼう!」

シノ「え、私がですか?」

A「そうだよ!」

シノ「嫌ですよ」

A「えぇっ!?」

シノ「だって言ったじゃないですか
『何か起こっても私は何もしない』と」


A「(そういうことだったのか!!!!)」


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御子柴琥珀(プロフ) - にゃむさん» 嬉しいコメントをありがとうございます!感激すぎる…!もう頑張っちゃいます!! (2018年3月29日 1時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
にゃむ(プロフ) - 更新ありがとうございます御子柴琥珀さんのヒロアカが読めるだなんて…新作楽しみにしてます!! (2018年3月29日 1時) (レス) id: dfa5d9a352 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - Natsukiさん» いえいえ!まだ全然途中で申し訳ありません! ありがとうございます、頑張ります! (2018年2月12日 8時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki - 2人の旅行のお話凄く面白いです!最高です!リクエスト受けてくださって本当にありがとうございます。続き楽しみにしてます。受験頑張ってください (2018年2月12日 2時) (レス) id: eb3af96d18 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 御幸すーずさん» いえいえ!喜んでもらえて良かったです! (2018年1月2日 19時) (レス) id: 9bb560e444 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423  
作成日時:2016年10月22日 15時

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