妖精の尻尾のお姫様 from 番外編 Part2【FAIRY TAIL】

第4話 ページ23

ミラ「困った事になったわね…」

ウェン「元に戻れないんですか？」

ルーシィ「うん…それで皆になんとかしてもらおうと思って…」

ナツ「なーに別にきにする事ねえんじゃねえか？
面白いからそのまま仕事に行こうぜ！」

ルーシィ「行くわけ無いでしょ！？
誰か知らない？透明になる魔法を解除する方法！」

グレイ「そう言われてもな…」


ルーシィ「A！Aは？
ほら、色んな魔法詳しいでしょ？」

A「詳しいって言っても…全部じゃないし…
ましてや知ってたとしても方法までは…」

ルーシィ「そんな…」



ナツ「…よーし、良い考えがある！」

ルーシィ「何？！」

ナツ「火で炙ってみりゃなんとかなるんじゃねえか？」



ルーシィは炙られるという恐怖に根拠があるのか疑った
一見根拠がなさそうだが石化したエルザを解けたのはナツの炎があったからだ

他に方法もないし…という事で
ナツとロメオによる火炙り治療法が始まった

が…ただ燃えるだけであった



リーダス「こういう時こそ俺の出番かな！」

A「リーダス？
あ、そっか！顔を描けばいいのね！」

リーダス「ウイ！」



リーダスの手により軽く美化されたルーシィが誕生



グレイ「似てるような…似てねえような…」

ハッピー「本当のルーシィより美人だね！」

A「こらこら」



グググっとルーシィが目を開ければ
瞼に描かれた目は消えて真っ黒な目のルーシィが完成



ルーシィ「なんか…複雑」

リーダス「うーん…だったらこれなら！」



と描き直すとピカソ風の美術絵に
ハッピーが描き直すとハッピーの顔に
グレイとナツが訂正を加えるとただのイタズラ書きになった



A「よしっ私が描く！」

ルーシィ「Aなら安心ね！」


Aが訂正を加えると


A「よし出来た！」

ルーシィ「これはヒドイ！」


もはや化け物が完成


A「だって私絵下手くそだもん」

ルーシィ「じゃあ名乗り出るな！！」



他にも訂正を加えていき
レビィは少女漫画風に、ミラは金髪から黒髪に
キナナはベリーショートやドレッド
ドロイはアフロにジェットはペイント

っとしていくと



ルーシィ「あたしの顔はおもちゃじゃなーい！！！」



流石に怒った
極め付けはエルフマンの顔であった
普通に気持ち悪い




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