第2話 ページ21
ナツ「あと…腹減った!」
ハッピー「なんか食べさせてくれない!?」
ルーシィ「なっ!ここはレストランじゃなーい!!」
そしてルーシィは2人を部屋の外へ追い出した
ルーシィ「はぁ…あーあ!
集中力が切れちゃった…気分転換にお風呂でも入ろっと」
浴室へ向かおうとすると足元に何やらピンク色の瓶が落ちていることに気づいた
ルーシィ「魔法の薬?」
手に取ってみると、前に自分で調合したのを思い出し
久々に使ってみることにした
湯船に浸かりながらもしも透明人間になったら…
と色々妄想をして終え、バスタオルを巻いて鏡の前に立つ
ルーシィ「逆上せちゃったかな…あれ?」
そして異変に気付く
鏡に映っているのはルーシィではある
しかし、バスタオルだけ映っているのだ
ルーシィ「なにこれ!本当に透明になっちゃった!?
そうだ…これって7年前に作った薬なんだ…
もしかして…古くなって効果が変わっちゃった!?」
ルーシィは急いで着替えてギルドへ向かおうとするが
よくよく考えると、体は透明だけど服は透明ではないから、傍から見たらただの怪奇現象にしか過ぎない
ルーシィ「まずい…こんな格好で外に出たら大騒ぎになっちゃう…」
仕方なく裸のまま外へと飛び出した
人に当たらないように…気づかれないようにとなるべく端っこを歩く
まあ、滅多にこんな事は無いので変なポーズを挟みながらではあるが
途中、犬に勘付かれたり
子供に当たって異常に触られて追っかけられたり…
なんとか逃げ切ってギルドに着いた
エルフ「だらしねぇなナツ」
ロメオ「ふーん…ルーシィ姉に叩き出されたのか」
ナツ「ああ、折角一緒に仕事に行こうと思ったのによ〜」
A「まずはちゃんとノックしてから部屋入らないと!これ常識、不法侵入だからねそれ」
シャルル「そうよ!それにあなた達、
時々勝手にお風呂も使ってるそうじゃない!マナー違反も甚だしいわ」
エルザ「私も同感だ
同じチームでもケジメをつけるべきだ」
キナナ「お金がない時はここに来れば食事くらい出してあげるから!」
グレイ「ま、お前らみたいな無神経な奴らには通じないと思うがな」
ハッピー「でも、もうちょっと優しくしてくれても良いと思う!あんなだからいつまで経っても彼氏が出来ないんだよ」
ハッピーの言葉にギルド中が笑いに包まれる
普通に馬鹿にして笑っているわけだが
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御子柴琥珀(プロフ) - にゃむさん» 嬉しいコメントをありがとうございます!感激すぎる…!もう頑張っちゃいます!! (2018年3月29日 1時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
にゃむ(プロフ) - 更新ありがとうございます御子柴琥珀さんのヒロアカが読めるだなんて…新作楽しみにしてます!! (2018年3月29日 1時) (レス) id: dfa5d9a352 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - Natsukiさん» いえいえ!まだ全然途中で申し訳ありません! ありがとうございます、頑張ります! (2018年2月12日 8時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki - 2人の旅行のお話凄く面白いです!最高です!リクエスト受けてくださって本当にありがとうございます。続き楽しみにしてます。受験頑張ってください (2018年2月12日 2時) (レス) id: eb3af96d18 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 御幸すーずさん» いえいえ!喜んでもらえて良かったです! (2018年1月2日 19時) (レス) id: 9bb560e444 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423
作成日時:2016年10月22日 15時