透明ルーシィの恐怖 ページ20
御幸すーずさんリクエストです!
私耳悪いんで所々間違ってると思います!
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それは天にも地にも未だかつて現れた事なき怪異の顕現。
その異様な姿が人々の前に立ち現れし時
誰もが異様な冷気を肌身に感じたのであった。
「もう逃げられんぞ!連続宝石強盗!」
「悪党め!諦めて降参しろ!」
「フッフッフッフ…愚かな…
貴様達にこの私を捕まえる事が出来ると思うか?」
宝石強盗が仮面を外すと、その素顔は無。
目や鼻のパーツなどは無い、ましてや輪郭までもが無かった。奴は宝石を見せびらかすように持っていた。
「キャー!怪物ー!」
「透明人間よ!」
「驚け…そして怯えよこれが私の真の姿だ!!」
宝石強盗がマントを身体に巻くように広げると
そこには奴の姿は無く、床には仮面や手袋など、奴が身に付けていた衣類だけが残されていた。
この世の何が恐ろしいって絶対の空虚。
無限の虚無ほど恐ろしい物があろうか?
人々はさながら世界の裂け目を覗き見たかの如く、戦き怯え、魂を震わせたのであった。
「ハーッハッハッハッハ…ハーッハッハッハッハー!!」
ハッピー「だって」
ナツ「へールーシィってこんな小説書くんだな」
ルーシィ「ちょっとちょっと!何勝手に読んでんのよ!」
ナツ「よぉルーシィ!」
ハッピー「今度は透明人間のお話なんだね」
ルーシィ「ま、まあね!
ちょっと新しいジャンルに挑戦してみようかな〜って…
もしも姿が見えなくなったらって、誰もは一度は思う事じゃない?
だから面白い話が書けそうな気がして!」
ハッピー「『フッフッフッフ…愚かな…貴様達にこの私を捕まえる事が出来ると思うか!!』」
ルーシィ「いやー!やめて〜!!」
ハッピー「『驚け…そして怯えよ!!これが私の真の姿だー!!』」
ルーシィ「やめてやめてやめて───!!!」
ルーシィは恥ずかしさから、ハッピーが持っていた小説原稿を奪った
ルーシィ「あんた達何しに来たのよ!用がないなら出て行って!」
ナツ「仕事の誘いに来たんだよ
稼がねえと一文無しになっちまうからな」
ルーシィ「今は忙しいの!
仕事ならあんた達2人でいけばいいじゃない」
ナツ「そうは行かねえだろ?俺達はチームなんだから
チームで仕事をする時はお前も一緒だろ?」
ルーシィ「っ…!!ナツ……」
ナツの言葉に心揺るがされたルーシィ
嬉しくて笑顔になるが、次の言葉でその気分は削がれる
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御子柴琥珀(プロフ) - にゃむさん» 嬉しいコメントをありがとうございます!感激すぎる…!もう頑張っちゃいます!! (2018年3月29日 1時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
にゃむ(プロフ) - 更新ありがとうございます御子柴琥珀さんのヒロアカが読めるだなんて…新作楽しみにしてます!! (2018年3月29日 1時) (レス) id: dfa5d9a352 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - Natsukiさん» いえいえ!まだ全然途中で申し訳ありません! ありがとうございます、頑張ります! (2018年2月12日 8時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki - 2人の旅行のお話凄く面白いです!最高です!リクエスト受けてくださって本当にありがとうございます。続き楽しみにしてます。受験頑張ってください (2018年2月12日 2時) (レス) id: eb3af96d18 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 御幸すーずさん» いえいえ!喜んでもらえて良かったです! (2018年1月2日 19時) (レス) id: 9bb560e444 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423
作成日時:2016年10月22日 15時