妖精の尻尾のお姫様Part6【FAIRY TAIL】

第161話 会いたいな ページ9

ギルダーツはマントを脱ぎ、その黒竜にやられた傷を見せた

ギル「ほとんど一瞬の出来事だ
左腕と左足 内臓もやられた
お前が探すレアンフォーラって奴はそうじゃねえかもしれねえが、あの黒いのは間違いなく人類の敵だ…」

A「…私達滅竜魔導士でも勝てない…かもしれない」


ギル「ナツは探すつって出てったけどよ」

A「私は行かないわよ
まだ、竜に立ち向かうほどの勇気はないし力もない、今行ったって不利なだけだもの」


ギル「お前は変わんねえな
ほんと冷静だわ」

A「まぁねナツみたいに突っ走ってたらいつか大怪我するわ」


ギル「がっはは
それよりどうなんだ？」

A「なにが？」

ギル「グレイとだよ どうなんだ？」

からかい半分なのか本当に気になってるのかわからないが笑いながらいうギルダーツ


A「……はぁぁ！？」

いきなりの質問に顔を赤くし大声を出すA


A「いきなりなに言ってんのよ！
どうもこうもまだ付き合ってすらいないし！……はっ！」


口が滑り普通なら「好きじゃない」というはずだが「付き合ってすらいない」と言ってしまった。


ギル「つーことは好きってとっていいのか？」


笑いながらからかうギルダーツ


A「ご想像に任せるよ！」


ギル「ぷぷー照れてやんの」


A「うっさい!!!」


その後色々話してわかれた
そして帰り道




A「(好きか……薄々自覚はしてるんだけどな…よくわからないや…
黒竜……レアンフォーラなら何か知ってたのかな…本物の竜なら倒せるのかもね。


会いたいな…レアンフォーラ…)」




そんなことを考えていた。


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