妖精の尻尾のお姫様Part6【FAIRY TAIL】

第190話 呼び捨てで ページ38

リサーナが戻ってきてフェアリーテイルはいつもよりガヤガヤしていた。

雷神衆は珍しくギルドにおり、エバーグリーンは髪の毛が変わっていた。
また、ジュビアの髪もショートから元に戻っており、元気もない。
どうやら、ハッピーがエドラスのグレイがジュビアに惚れていたといい、髪型だと勘違いしたらしい。エドラスに行きたいとも言っている。

リリーとシノは騒がしいギルドにとまどった。

ガジルはリリー、ハッピー、シャルル、シノを勝負させろと言っている。



リリー「仲良くやろうぜハッピー シャルル」

シノ「宜しくお願い致します。ハッピー様 シャルル様」

ハッピー「あい、でも様は無いよ様は」

シャルル「私も様は却下」

シノ「ではなんと」

リリー「呼び捨てでいいんじゃないか？」

シノ「呼び捨て…ハッピー…シャルル」

ハッピー「うん、それがいいね」

シノ「では改めて、宜しくお願い致します。ハッピー シャルル」


エクシード達は紹介を終え。
喧嘩を始めるものもいた。脱ごうとする人も




マカロフ「やれやれ…ミストガンの事は残念じゃったが…そのエドラスとやらで元気にしてることを願おう」


ギルダ「元気さ、このギルドで育ったんだ
元気に決まってる」


マカロフ「ギルダーツ、しばらく街にいるのか」

ギルダ「うーん、どうすっかなぁ」







・




・



ある島

それは、満月の夜



・

ちゃぷ ごくごく


「は───」


彼は川の水を飲んだ
近づいてくる狼達


「ボクに近づいてはいけない
よすんだ…ボクは君たちの敵じゃない」


彼は何かに怯えていた、決して何もしなかったが狼が彼に襲いかかろうといた時


ドサッ


彼が何かをしたわけでもなく、何故か倒れた。周りにいた動物も植物も何もかもが命を亡くしたように滅びていった。


「ダメなんだボクに近づいては…ゴメンね…
僕は誰の命も奪いたくないのに…世界が僕を拒んでいるんだ



ナツ……早く会いたいよ」





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