妖精の尻尾のお姫様Part6【FAIRY TAIL】

第171話 誰か来る ページ19

グレイは扉を足で蹴り開けると
中には壁に寄り掛かるナツとウェンディ
2人とも意識はなかったがエクスボールを飲ませると咳をして拳を地面にぶつけ


ナツ「と、とめねえと…」


ルーシィ「とめる？」


ナツ「んがぁぁぁぁ!!!!
ああああああっ！」


と言って部屋から出て行った



ウェン「大変なんです…
王国軍はエクスタリアを破壊するために
巨大なラクリマを激突させるつもりなの…
私たちの仲間を爆弾代わりに使うつもりなんだ!!!!」


ルーシィ「…エドラスには空に浮いている浮遊島があるの、みんなも幾つか見たでしょ。
あれはエクスタリアの魔力で浮いているらしいわ、世界の魔力のバランスをとってるって本に書いてあった。

今、私たちがいる王都上空にエクスタリアとラクリマが浮いているのよ」


ウェンディ「その浮遊島に滅竜魔法を当てる事で加速させ、エクスタリアに激突させるのが王国軍の狙いなんです」

グレイ「どうなるんだ？」


ウェンディ「エクスタリアの魔力とフェアリーテイルの魔力がぶつかる事で弾けて融合し、永遠の魔力がこの国に降り注ぐって…」



ルーシィ「そんな事したらギルドのみんなは…」


グレイ「消えちまう！」


するとドタドタドタドタと音がし始めた


グレイ「誰かきやがった！」


ルーシィ「敵！？」


ドアから現れたのは…



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