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第4話 ページ7

「A!」

「待たせたなウェンディ」

「ううん!さぁ中に入って!」

「お邪魔しまーす」



中に入り、椅子に座ってと言われたので椅子に座った。その後お茶を出し、2ヶ月の間にあったお互いの事を話し始めた。


「そうだ…お前にプレゼントがある」

「えっなになに?」

「これだ」

Aが出したのは紫のような色をした小さな花だった。

「これは?」

「ベルフラワーっつー花だ、花言葉は



後悔」


「後悔…」

「俺はな、旅に出た事少し後悔してんだ…」

「なんで…楽しかったんでしょ?」

「あぁ…楽しかった…だけど…一つだけ気がかりな事があったんだ…でもここに来て…その気持ちが晴れた」

「ギルドのみんなが心配だったの?」

「それもあるが…それよりもっと大事な



お前の事が心配だったんだ」


「……えっ」

ウェンディは赤面になった


「お前は年も近い、ドジなとこばっかだし、誰かが支えねぇとダメだったろう。
でもお前にはシャルルっつー友達がいて、前よりも立派になった…上から物を言ったが…本当に心配だったんだ」

「…私も…心配だったの…死んでないか…体調崩してないか…悪い人に捕まってないか……好きな人ができてないか…」

「………ん?」

「へっ…あっ!な、なんでもない!
とにかく!…私も心配だったんだ…」

「…俺たち、同じように思ってたんだな…両思いってやつか」

「そ、そうなのかな?」


二人で笑った


「そういえば…さっきの
『好きな人ができてないか』って言ったな」


「……うん…」


「それってどういう意味だ?」

「…いや………」


「…俺はお前の事好きだぞ、ギルドの仲間とかそういうんじゃなくて…一人の女として」


「え………」

「お前はどうだ?俺の事好きか?」





「あ……っ……す……き…私も!
Aの事が好き…冗談なしで…」

「俺もだ、冗談抜きで言ってる」

「じゃあ本当に…」

「あぁ」

「…嬉しい…」

「俺も嬉しい…もう旅には出ない、だからここで一緒にいられる」


「本当……良かった…」


ウェンディはAに抱きついた



窓から二人の事を見ていたシャルルは

「(そう……良かったわねウェンディ…願いが叶って…)」



そして二人は密かに口づけを交わしたのでした。



──────end──────




〜作者から〜


まぁ、大変だこと、大変な駄作だこと


アイスクリームさん、こんな駄作になりですみません!!!!


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御子柴琥珀(プロフ) - 鬼龍さん» 了解しました! ですが、更新が遅れてしまう可能性がありますのでしばらくお待ちください。 (2015年11月22日 10時) (レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
鬼龍 - はじめまして!!このお話大好きです☆リクです!グレイと甘々で、実はみんなに見られてたっていうのを!なんかマニアックですが、、、お願いします!!更新頑張って下さいね♪ (2015年11月22日 1時) (携帯から) (レス) id: 760e5be9ef (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 銀の妖精さん» まぁありがとうございます。頑張ります! (2015年8月10日 22時) (レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
銀の妖精(プロフ) - 初コメ失礼します。本編からずっと見てます!この作品本当に大好きです!!!!なのでお気に入り100人突破(正確には130人?)、自分のことのように嬉しかったです笑 更新頑張ってくださいね♪応援しています!!! (2015年8月10日 18時) (レス) id: 87a172a744 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423  
作成日時:2015年8月10日 17時

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