第7話 ページ25
それから数分ほどのんびりしていた。
A「(…ちょっと眠くなってきたかも)」
時刻は20時 いつもなら眠くなるような時間帯ではないが、今回は事情が違う。
どうしようかと思っていると
グレイ「無理して起きてんなよ、俺が見ててやるから寝たらどうだ」
Aの眠そうな顔を見て悟ったのかグレイがそう声をかける。
そして、グレイはAの前髪をあげておでこに手を当てた。
グレイ「熱もあんまないみたいだな、準備してくるから待ってろ」
グレイは向こうの部屋のAのベットを整えに行った。
A「……(なんで彼はそこまでしてくれるんだろう)」
彼の気持ちにはもちろん気付かないA。
グレイは水を絞った布と水の入った桶を持ってきた。
準備ができAはベットに入る、そしてその布をAのおでこに当てる。
しかし、何だか寂しいと感じる。
こんなに人が近くにいるのに…風邪のせいかと思った。
いや違う…
A「ねぇ…手…握ってくれるかな?」
なんか寂しく感じで…そう言うとグレイは少し戸惑いながらも手を優しく握った。
A「(なんか…安心してきた…)
ありがとう…」
A は目を閉じて眠りについた。
グレイが顔を赤くしているとも知らずにね。
グレイ「…本当に人を困らせるのが上手い奴
起きるまで傍に居てやるからな」
そしてグレイも眠りについた。
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翌日
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御子柴琥珀(プロフ) - 鬼龍さん» 了解しました! ですが、更新が遅れてしまう可能性がありますのでしばらくお待ちください。 (2015年11月22日 10時) (レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
鬼龍 - はじめまして!!このお話大好きです☆リクです!グレイと甘々で、実はみんなに見られてたっていうのを!なんかマニアックですが、、、お願いします!!更新頑張って下さいね♪ (2015年11月22日 1時) (携帯から) (レス) id: 760e5be9ef (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 銀の妖精さん» まぁありがとうございます。頑張ります! (2015年8月10日 22時) (レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
銀の妖精(プロフ) - 初コメ失礼します。本編からずっと見てます!この作品本当に大好きです!!!!なのでお気に入り100人突破(正確には130人?)、自分のことのように嬉しかったです笑 更新頑張ってくださいね♪応援しています!!! (2015年8月10日 18時) (レス) id: 87a172a744 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423
作成日時:2015年8月10日 17時