検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:189 hit

episode.1 ページ2

ーこの未来を、変えれるのならばー




_____絶対に………


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ーーーー

「ね、ねぇ、ミライ!この造花……どうかな?」

毎度のごとくに聞いてくるマリー。さっきから何も変わっていないような気がするが、こんな事言って“また”不機嫌になられたら困るので黙っておこう。

「…う、うん。いいんじゃない?…でもマリー、そろそろ新しい仕事探した方が……」

と、私が言いかけると

「ひ、酷い…!ミライまでそんなこと言うの……?」

なんて涙目で言ってくる。
いや、でも本当のことなんだよね。

だってこの仕事月収500円だよ?
どう思う?

「……聞こえてる」

「……………。(スルー)」

そう、いつもの会話を繰り広げていると、コンコンとドアをノックする音が聞こえた。
返事をする間もなく、キドがドアから顔を出して言った。

「お前らは、ほんと仲が良いな。俺は少し出掛けてくるから」

「…例の新人?……いってらっしゃい、気をつけて」

「…?し、新人……?よく分かんないけど…は、早く帰ってきてね…?」

「おう、行ってきます」



2人でお見送りした後、私たちは造花作成の続きを始めた。

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←episode.0



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:カゲプロ , 運命 , カゲロウデイズ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美頼/MIRAI* | 作成日時:2020年7月11日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。