欠片ときんときの魔力 ページ44
〜BrooockSide〜
拾い上げたクリスタルの光が、徐々に消えていく。
その光が、きんときの意識が此処に、此の場所に居れる残りの、限界の時間だと僕も流石に察していた。
シャ「確かきんときぐらいの力の大きさなら...魔力の欠片は恐らく4つ、見つけることが出来れば...」
なか「やる！絶対に、取り戻す！」
Nakamuは即答した。それは僕たちだって同じ。同じ答えを選ぶだろう。
僕は地面に手を着き辺りを探した。だがそう簡単に見つけてはくれないのは分かっていた。
横目でスマイルを見る。みんなが探しているのに、下を向いてその場に立っている。諦めているのだろうか、そう思った時だった。
スマ「在った！」
ぶる「え？！」
なか「何処にあったの！？」
驚く僕を押しのけNakamuがジェット機張りに早いスピードですっ飛んでくる。
するとスマイルは腕を前方に向け呪文を唱えた。
スマ「「セレオニード！」」
少し灰色がかった光が4方に伸び、戻ってきた。
その光はしっかりと青く輝くクリスタルを掴んでいた。
成程と思った。スマイルは黒魔法の空間視点で一個を探して、それと同じものを魔法で探させたんだ。
全く、珍しいとは言え、機械みたいな魔法を使う奴だな...
きり「何だよ今の魔法...」
スマ「収集魔法。」
僕はこの時、少しスマイルを見直した。
彼もやっと、自分の魔法が役に立ったと思い少し笑っていた。
皆が駆け寄る。
なか「これで...きんときが戻ってくるんだよね？」
シャ「…うん、俺の計算が合ってれば...」
ぶる「戻ってきたらお祝いしないとだ」
Nakamuは慎重な手つきでクリスタルの中に欠片をはめ込んでいく。
最後の欠片を、はめた。
少し経った後、
5人の間を、再び青い光が包んだ。
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らっきー(プロフ) - ちょっと修正を入れました (2019年5月5日 5時) (
レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
らっきー(プロフ) - ムックさん» 学級閉鎖おめでとう( ;∀;) (2019年1月30日 4時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
ムック - 元気じゃない！弟の方がなぜか元気だよ！咳がヤバい、喉痛い (2019年1月23日 14時) (レス) id: 0c8dec5eed (このIDを非表示/違反報告)
らっきー(プロフ) - ムックさん» うん…知ってた…。ってか元気だね (2019年1月23日 3時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
ムック - らっきーさん！お知らせだ！私インフルA(多分弟のせい)psメモは友達に言うから友達に渡してくれ (2019年1月22日 16時) (レス) id: fb1e724205 (このIDを非表示/違反報告)
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