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夜「A−!久しぶりだな!」
『わっ…や、夜久先輩っ』
リ「あーーー!Aだぁ!」
山「Aだと!?」
犬「えっ、わわッ!A−−−!」
海「Aっ……烏野に行ってたんだな…」
芝「Aさんっ!」
夜「元気そうでよかった!ちゃんと飯食べてるよな?授業は寝たりしてないだろうなぁ」
『わっ…あぅっ……ぅぅ〜……』
黒尾先輩と研磨くんに案内され体育館へと向かう。
皆が準備している中、私は少しの心配も踏まえながらも集まっている音駒高校バレー部の元へと向かった。
すると、私がこの場に居る事に驚いている人もいたけど、一気に皆が集まってきて頭を撫でられたり背中を叩かれたりもみくちゃにされる。
バレー部の皆は、私が病気にも関わらず気さくに話しかけてくれて心配もしてくれていた。
『んむっ……ぅ……』
夜「にしても…本当に元気そうで良かった……」
『っ……ごめッ』
夜久先輩の本当に心配そうな顔に、思わず謝ろうとしたら頭に手を置かれ口を紡ぐ。
夜「謝らないで良いから。Aが自分で決めたんだろ?それなら俺達は何も言わねぇよ。」
『………う、ん…。ありがと…夜久先輩…皆……ッ』
夜「でも、たまには俺達とも会ってくれよ?皆Aの事が好きなんだからよ!」
『!………ふふっ…うん……そうします。』
不安がっていたのがバカらしく感じるほど皆は私の事を受け入れてくれた。
今まで言われたことのない"好き"の言葉がとても暖かく感じた……。
やっぱり、私もみんなの事…好きだなぁ………
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とむ - 一番好きなストーリーです‼︎更新ファイトォ〜〜❣️ (4月5日 0時) (レス) @page30 id: 2262dfa315 (このIDを非表示/違反報告)
空 - マジおもしろいです❗更新頑張ってください❗応援しています🎵 (3月24日 19時) (レス) @page23 id: 139b425bec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みらい@マサイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212
作成日時:2024年2月25日 14時