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第5話 ページ5

太「それで、Aちゃんの異能力の話だけど…」

貴「私にもよく分かりません…
でも、好きな時に好きなだけ、何かに変身出来るんです。」

太「ほぉ」

貴「私が一度見たものなら何でも。
組み合わせも出来ますよ。」

太「動物も出来る?」

貴「もちろんです!」


すると、太宰さんは目をキラキラ輝かせて言った。


太「じゃあさ、与謝野先生に猫耳つけてよ!」

貴「分かりました。」

与「は?!」


私は与謝野先生を見た。


貴「はい、どうでしょう!」

私の姿は与謝野先生に猫耳が生えたものになっていた。


太「おぉ!!
完璧だよ、Aちゃん!」

中「凄い…」

与「………」

貴「与謝野先生って、こんなに身軽だったんですね!」


クルクルと回ったりジャンプしたりしていると、太宰さんが拍手した。


与「もうお止め!
何故私で実験するんだい!」

太「なんとなく」

与「…太宰、お前には治療が必要なようだ」

太「え」


太宰さんは与謝野先生に襟首を掴まれ、どこかの部屋に連れていかれた。


貴「太宰さん、大丈夫ですかね…」

国「お前は早く元の姿に戻れ」

貴「あ、はい」


私が元の姿に戻った瞬間、太宰さんの断末魔が聞こえた。

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華ヶ崎レオ(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます! (2016年5月19日 7時) (レス) id: d996b1af9d (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - 凄い面白かったです! (2016年5月19日 6時) (レス) id: e0c1ae9d92 (このIDを非表示/違反報告)
あにもー(プロフ) - 華ヶ崎レオさん» (*´∇`) (2016年5月11日 7時) (レス) id: a66a974f2e (このIDを非表示/違反報告)
華ヶ崎レオ(プロフ) - あにもーさん» (*´-`*) (2016年5月10日 22時) (レス) id: d996b1af9d (このIDを非表示/違反報告)
あにもー(プロフ) - 華ヶ崎レオさん» はい!全部私の好みです! (2016年5月10日 22時) (レス) id: a66a974f2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:華ヶ崎レオ | 作成日時:2016年4月30日 17時

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