story 1 ページ4
No side
ある深い森の中に、小さな会話が聞こえてきました。
辺りを見ても相当深い森なのか、声の主が見当たりません。
そんな中…
？「だーかーらぁー!!俺はネコじゃねぇ!!悪魔だ、あ・く・ま!!」
？「(人2)ったらうるさいですよ。今はただの猫でしょう…」
(人2)「だから、悪魔だって言ってんだろ!!(人1)は気にくわないことがあるとすぐそう言うだろ!!バーカ!!」
(人1)「……ネコ。ただのネコ。」
(人2)「なっ!!?バァァカ!!」
まぁまぁ、なんと平和な会話でしょう。(笑)
すると声の主が森から出てきました。
(人1)と呼ばれていた女性と呼ぶにはまだ少しばかり幼げを残す少女は、とても楽しそうに歩いています。
もう一人の声の主、(人2)と呼ばれていた人はというと……
青年の声はするのに姿がありません。
なにかの音で少女のの足元を見ると…
なんと声の主はネコでした。
どうやらカゴを持っているため、買い物にでも行くのでしょう。
２人(１人と１匹？)は幸せそうに森を抜けていきます。
まだ二人(?)が言い合いをしてると
ガサッ
二人「!!!!」
二人は感ずいたようです。
二人が幸せな時を過ごすと共に、その幸せを壊そうと企んでる者もまた存在するのです。
ブワッ
スゴい勢いで何かが飛び出してきました。
黒に少し茶色が混じった、スライムのような体で兵隊の制服を着た人らしきもの。
スーツのようなタキシードに帽子をかぶってる人らしきものが、何人も出てきました。
出てきた人らしきものは、ジリジリと(人1)と(人2)の周りを取り囲みます。
「絶対絶命」
そんな中、彼女は笑顔で
(人1)「……"Game over"…。」
＿＿ゲームオーバー＿＿
凛とした綺麗な声が森の中に消えていきました。
それを合図かのように、周りの物体は凄いスピードで二人に飛びかかります。
その瞬間
(人2)が物体を睨みました。
すると周りの物体は蛇に睨まれたカエルのように動かなくなりました。
いや、正確には"動けなくなった"。
すると物体は服ごと破裂し始めました。
周りにドロッとした液体が飛び散り、散乱する。
そして消えていった。
黙って"ソレ"を見つめる二人。
先ほどの幸せそうな雰囲気とは打って変わって
まるで何かが動き出すような、不気味なカラスの鳴き声がこだましていた ＿＿＿
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おもち - これ五年前の作品だったんですね･･･。このご時世で、大変でしょうが更新待ってます。頑張ってください (2021年9月17日 21時) (
レス) id: 9b97fff7dc (このIDを非表示/違反報告)
霜月(プロフ) - 自分のペースで良いので気長に更新待っています！！ (2016年11月8日 19時) (レス) id: 549da3aa3d (このIDを非表示/違反報告)
NICO??(プロフ) - 更新頑張ってください！面白すぎる！ (2016年9月20日 7時) (レス) id: 071404dfdf (このIDを非表示/違反報告)
瑠那(プロフ) - すごく続き気になります！更新頑張ってください！！！ (2015年10月14日 0時) (レス) id: 5a94933866 (このIDを非表示/違反報告)
雛菊(プロフ) - 続きが気になります!!頑張ってください!! (2015年10月9日 23時) (レス) id: 28bac70aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るり姉。 | 作者ホームページ：http://slowbutefforts@yuki
作成日時：2014年11月24日 7時
