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･
『お、来たねぇ〜』
ミ「…」
あの後私はモモンガさんと一緒に食堂でおにぎりを
食べたあと、適当に書類なりなんなりして
時間を潰していたところだ。
すると先程ギィッと音と共に大きな刀を背負った
ミポたんが入ってくる。
あ、ルビー溶かしてない…。
時刻は気づけば10:30。
ミポたんは私の部屋をグルっと見渡したあとに
ぼそっと「紅い」と呟いた。
『ごめん。すぐ溶かしてあげるから待っててー』
と言いながらミポたんに赤ワインを入れて渡す
本人は嬉しそうにソファに座りながら飲み始める。
この人ワインの味にうるさいから何か文句言うかと思ったけど…
大丈夫そうだね。
私はベッドそして壁、床、机に椅子。
全てのルビーを溶かし始める。
『ミポたんしばらく会ってなかったけどさぁ
なにか面白いことあった…？』
ミ「なぜそう思う。」
『ん〜？…勘かな？』
ミ「……1人面白い芽にあってな。」
『へぇ…。ミポたんが気になるってなかなかの腕なんだね。』
ミ「…。」
ミポたんが少し嬉しそうだな。
珍しい…。
･
気づけばルビーを全て溶かし終えていて、私は
ミポたんが座っているソファの隣に座る。
ミポたんは待っていたかのように私の腰に腕をまわし、自分の元へ引き寄せる。
相変わらず。
綺麗な眼だなぁ。
そう思いながらミポたんの瞳を下から見つめる。
するとミポたんは私をちらっとみて「なんだ」と
眉をひそめる。
『綺麗な眼だなぁって。』
ミ「お前の瞳も充分美しいと思うが？」
『そーかな…片方ないけど。』
ミ「俺はそんなこと気にしない。」
『ミポたん優しい〜！』
そう言いながら私はミポたんの筋肉の着いた太ももにスっと手を滑らせる。
するとそれに煽られたミポたんは机に空になったワイングラスを置き、
私の腕を掴みソファに押し倒した。
ミポたんの綺麗な瞳と目が合い、そして熱い キスを
絡める。
我慢が出来なくなったのかミポたんが
「いいか？」とポーカーフェイスのまんま私に尋ねる。
私はミポたんの綺麗な腹筋に手を滑らせながら
『ここでは嫌。あそこまでつれてって？』
そう言いながら私はベッドを指さす。
するとミポたんは軽くため息を着きながら、私を
お姫様抱っこしてベッドまで運んでいった。
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ね？
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さよ - 鳥は歌い花は咲き誇る...サンズ？ (2019年12月26日 23時) (
レス) id: 8a9f06b049 (このIDを非表示/違反報告)
ミオピ(プロフ) - ぴのさん» そうですね…短編集にして出してみようか考えてみます。リクエストとか募集してみてもいいかもですね… (2019年10月7日 22時) (レス) id: e6f11384bf (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - めっちゃ好きです。良ければR版もみたいな……なんて思ってます。もちろん作者様が18歳以下だったら無視して貰って構いません。 (2019年10月5日 10時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
半分ニートガール - この作品好きです！更新頑張ってください！ (2019年9月23日 15時) (レス) id: 94956eabef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミオピ | 作成日時：2019年9月13日 3時
