572話 お互いの体の変化 ページ22
貴「……アズール……なのよね」
私の体に問いかければ
アズ-ル「……はい……という事はやはり、Aさんですか……」
彼が私の体で答える。
「「はぁ……」」
そして2人分の溜め息が木霊する。
アズ-ル「取り敢えず解決方法を探しましょう。
それまではバレないように過ごさなくては……。」
貴「……それもそうなんだけど、ユニーク魔法はどうなってるの?」
それが一番の謎。
すると私の体で、アズールは怪しく笑う。
気持ち悪いわね。
アズ-ル「フフッ……クククッ……まさか……Aさんのあの能力を遂に……!!!
………『絶対零度』階段を凍らせなさい!!!」
マジカルペンを構え叫んだアズール。
だけど、何も起こらない。
ただどっちも恥ずかしいだけ。
貴「…………残念でした。『天使の涙』傷は治しておいたから、」
アズ-ル「…………蛸壺にひきこもりたい……」
蹲って床に渦巻きを書だすアズール。
私の体で変なことしないで欲しいわ。
貴「私の体じゃあ無理ね。」
アズ-ル「……取り敢えず、演じましょう。絶対に、絶対にバレないように。
もしバレでもしたらアイツらが……」
その時だった。
「オレたちがなぁに?」
「僕たちがなんですか?」
貴「フロイド!!!」
アズ-ル「ジェイド!!」
厄介な奴らに見つかった。
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のん - すっごく面白かったです! (2022年3月25日 19時) (レス) @page38 id: 509edc9681 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 玲さん» 玲さん!コメントありがとうございます!!更新頑張りますっ!! (2021年12月2日 21時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
玲 - 毎日、更新を楽しみにしてみています。これからも頑張ってください! (2021年12月2日 19時) (レス) id: 7e4c77a810 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒスイ | 作成日時:2021年11月26日 23時