【ツイステ】オクタヴィネルに愛される《逆ハー》

22話 2度目の決闘 ページ22

貴方side


準備も終盤に取り掛かっていた。


そんな時また寮生が私に話しかける。


？｢あの！寮長、実はお話がありまして…。｣


貴｢なに？｣


見覚えのある眼鏡をかけた男。


？｢実はここでは話せなくて…。その…｣


なにか企んでいるようだったから、わざとそれに乗ってあげる事にした。


貴｢いいわ。少し外に出ましょう。｣



？｢ありがとうございます！｣



オクタヴィネル寮裏庭にて。


誰か、人の気配がする。


貴｢それで話って何。それと何故元寮長が隠れているのかしら。説明してくださる？元副寮長さん。｣


建物の影から姿を現す、元寮長の姿。


元副寮長｢っ…バレてたんですね…｣


元寮長｢…まぁいい…。こっちには5人もいるんだ。やってしまえっ！！｣




それと同時に影から飛び出してきた生徒達

5人？さっきまで察知できなかった。


でも…



貴｢ふふ…っあはっ笑わせるわ。5人だから勝てるとでも？

逆に言えば私には1人じゃ勝てないのを認めたようなものね。｣



元寮長｢くそっ！！！黙れ！！！風魔法！｣



風魔法を避けながら1人を気絶させる



貴｢学校内での魔法の戦闘は禁止されてるわよ｣



元副寮長｢そんなのバレなきゃいいんですよ。
ここは感知されることは無い。それが僕の空間魔法だから。｣



貴｢自分でネタばらしするなんて馬鹿馬鹿しいわ。
そんなの分かってしまえば…
…ふふふっ…こちらもやらせてもらうわ。｣


さぁ始めましょうか。2度目の決闘を。

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