21話 ページ21
貴方side
それからエース君とお話しながら、ご飯を食べて、楽しい時は過ぎていった。
そんな中カチャリと開いた扉。
ﾌﾛｲﾄﾞ｢ただいま〜｣
貴｢あ、おかえりなさいフロイド君！｣
ただいま、おかえりを言い合えるなんて、少し嬉しい気持ち。
ﾌﾛｲﾄﾞ｢あ、ちゃんと食べたね。えらいえらい｣
そう言って頭を撫でられる。
子ども扱い…でも、フロイド君から褒められるんなら何でも嬉しい。
ﾌﾛｲﾄﾞ｢カニちゃんありがとう。もう上がっていいよ｣
ｴ-ｽ｢お疲れ様でした！フロイド先輩！A先輩！｣
貴｢ありがとうございました！エース君！｣
扉の方に進むエース君にぺこりと頭を下げれば彼は何か思いついたようにこちらを振り返る
ｴ-ｽ｢あ、そうだ。折角だし鏡舎まで一緒に帰りません？｣
貴｢いいですよ！｣
帰ろうと立ち上がろうとする腕を掴まれる。
それはフロイド君の手で。
ﾌﾛｲﾄﾞ｢だめ。｣
貴｢え？｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢乙姫ちゃんは、これからオレと一緒にアズールに報告だから、カニちゃんは先に帰っててよ。｣
ｴ-ｽ｢え、そうですか…。ならわかりました。
じゃあまたあした！｣
貴｢はい！またあした！｣
エース君を見送って2人きりになった部屋。
貴｢ならアズール君の所に…｣
立ち上がった瞬間、目の前が真っ暗になった。
貴｢え、｣
一瞬思考が遅れるも、
それは、立ちくらみではなく、彼に抱きしめられているのだと理解した。
ﾌﾛｲﾄﾞ｢……もう大丈夫だからね…。｣
その声は、優しくて、やさしくて。
君の香りが私を包んで、
名残惜しく離れていく。
ﾌﾛｲﾄﾞ｢じゃあ、アズールのとこ行こっか。｣
何事もなかったかのようにふわりと笑って私の手を引くフロイド君
……あんなの……反則だよ…
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ヒスイ(プロフ) - ぽてとさん» ぽてとさん！うわぁぁめちゃくちゃ嬉しいコメントありがとうございます！！！これからも頑張りますね！！！ (2021年11月26日 18時) (
レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - ヒスイさん» そうなんですね！では、更新頑張れぇーーﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ (2021年11月26日 16時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと(プロフ) - いつも神作ありがとうございます！いつもいつも陰ながら応援させていただいておりました。ヒスイ様の更新を励みに頑張っております！更新速度も早くて本当に感激です。これからも更新を頑張ってください。以上です。 (2021年11月26日 7時) (レス) id: 332fdff4d8 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - ぶるブルブルミちゃんさん» いやいや他の作者さんに比べたらまだまだです！！読者様の応援のおかげで書けています！！感謝です！！ (2021年11月25日 23時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - ヒスイさん» ツイステの小説なんでそんなうまくかけるんですか (2021年11月25日 23時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒスイ | 作成日時：2021年11月17日 12時
