22話 ページ22
そしてVIPルームにて。
ｱｽﾞ-ﾙ｢本当にすみませんでした……｣
私の前には深々と頭を下げるアズール君
貴｢あ、頭を上げてください！！私は大丈夫ですから！！｣
ｱｽﾞ-ﾙ｢……本当に…あなたが無事で良かったです……。
対価は何がいいでしょう…………何でもします。｣
キラリとメガネを光らせるアズール君、目が本気だ。
貴｢いやいや、対価とか要らないです。
私の不注意なので…。｣
だけどアズール君は引く気は無いみたいで……。
ｱｽﾞ-ﾙ｢…だめです。僕の気がすみません。｣
貴｢いや、対価なら…もう！、十分に貰ってるので……。｣
フロイド君と一緒に居られたし、膝枕まで……されて…
…これほどの対価はない……。
そんな私の顔を見てアズール君は察したようで
ｱｽﾞ-ﾙ｢…………なるほど。理解しました。
ですが、僕が、貴方にお詫びをしたいのでなにか用意しますよ。｣
ここまで言われたら、私もアズール君の熱意に負ける訳で……。
貴｢…はあ、………なら、楽しみにしてますね！｣
ｱｽﾞ-ﾙ｢……っ…はい。ではフロイド、Aさんを寮まで送って差しあげなさい。｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢はぁい。1人で帰すの心配だし行こっかぁ｣
貴｢いやいや、大丈夫ですよ！｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢だ〜め。｣
そう言ってふわりと体が浮いたかと思えば、フロイド君の顔が間近に……。
お、お姫様抱っこ？！！
貴｢へ、？！！下ろしてください！！！｣
恥ずかしくてジタバタ暴れているとグイッとフロイド君の顔がさらに近づく。
ﾌﾛｲﾄﾞ｢あんま暴れると間違って落としちゃうかも…
だから、……大人しく抱かれててね……｣
耳元で囁かれてきゅうと効果音が鳴るように大人しくなる……。
ｱｽﾞ-ﾙ｢やれやれ…ではお疲れ様でした。｣
貴｢は、はい。さようならアズール君…。｣
こんなの……心臓が持たない……。
私今日死ぬのかな？！！！
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ヒスイ(プロフ) - ぽてとさん» ぽてとさん！うわぁぁめちゃくちゃ嬉しいコメントありがとうございます！！！これからも頑張りますね！！！ (2021年11月26日 18時) (
レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - ヒスイさん» そうなんですね！では、更新頑張れぇーーﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ (2021年11月26日 16時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと(プロフ) - いつも神作ありがとうございます！いつもいつも陰ながら応援させていただいておりました。ヒスイ様の更新を励みに頑張っております！更新速度も早くて本当に感激です。これからも更新を頑張ってください。以上です。 (2021年11月26日 7時) (レス) id: 332fdff4d8 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - ぶるブルブルミちゃんさん» いやいや他の作者さんに比べたらまだまだです！！読者様の応援のおかげで書けています！！感謝です！！ (2021年11月25日 23時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - ヒスイさん» ツイステの小説なんでそんなうまくかけるんですか (2021年11月25日 23時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒスイ | 作成日時：2021年11月17日 12時
