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7-44時限目 煉獄杏寿郎side※ ページ44

※ちょい甘注意報※苦手な方は飛ばしてね※



煉獄杏寿郎side




突如揺れた列車。その反動でAが俺の上に覆い被さってきた。



その時、必死に抑えていた理性の糸が切れた音がした。



顔を赤くし逃れようとするAの腰を引き寄せた。




煉獄「すまないA…止められそうにない。」




貴「……ん…」




Aの頭を引き寄せ口付けた。




角度を変え何度も何度もAを求める様に口付ける。



いつの間にか立場は反転、Aの上に覆い被さっていた。




俺の下で甘い声を出すAが可愛くて…。




煉獄「愛いな…A…。」



貴「せんせ…待っ…」



煉獄「待たない…」



またさらに深く口付けた


甘く蕩けるようなキス…。



煉獄「……ん……は…っ…」



舌を絡め、欲望のままにただAを求めた。



耳から首に唇を這わせ、甘く噛み付くとまたあっ…と可愛らしい声漏れる。



煉獄「ここが弱いのか…?」



そう問えばピクっと身体を揺らすA。



煉獄「図星か…」



貴「…っん…ダメです…先生…!!」



そんな涙目で言われても…逆効果だ…。



弱い所を執着に責め、シャツのボタンを2つほど開ければ白くて綺麗な胸元が見えた。



そして鎖骨の辺りに赤い印を付けた。




綺麗な白い肌に赤色が映える。




煉獄「綺麗だ…」



このまま…最後までしてしまおうか…。そう思った。


だが、Aのこの純粋な瞳を見て、


その思いを堪えた。


まだ穢せない。この綺麗な少女を。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


それから疲れてしまったのかAは眠ってしまった。


横に眠るAを抱きしめ、そっとその額に口付けた。


嗚呼、愛おしい。いつかこんな日々が来れば…。


自分だけのAになれば…


そんな未来が来ることを祈りながら眠りについた。

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澪凪(プロフ) - 千寿郎〜!!かわいい弟にしか思えない(笑)見た目もやることもお兄ちゃんそっくりなのね(笑) (2021年3月31日 10時) (レス) id: a0ad16ec48 (このIDを非表示/違反報告)
澪凪(プロフ) - 伊黒さんが恋愛に奥手なとこかわいい (2021年3月28日 1時) (レス) id: a0ad16ec48 (このIDを非表示/違反報告)
澪凪(プロフ) - ヒスイさん» やだ恥ずかしい(笑) (2021年3月23日 19時) (レス) id: a0ad16ec48 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 澪凪さん» 嬉しいですー!想像したら微笑ましいです!お寝ぼけ澪凪さん可愛いです笑 (2021年3月23日 11時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
澪凪(プロフ) - ヒスイさん» ね〜!!いつも楽しみにしてるよ!そういえば私今日の朝寝ぼけてお茶飲もうとしたら何故かパジャマに全部ぶっかけててびしょびしょにして怒られた…(笑) (2021年3月23日 11時) (レス) id: a0ad16ec48 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:♪ヒスイ&みよ♪ | 作成日時:2021年2月27日 17時

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