沖田総悟『記念日』 ページ20
沖田総悟『記念日』 貴方side
沖田「今日は何の日でしょう…」
貴「へ？」
総悟からの突然の問いにわかりやすく戸惑う。が、
貴「国連パブリック・サービス・デー
国際寡婦の日
慰霊の日(沖縄県)
オリンピック・デー
ドラベ症候群の日
ハピカジの日
国産小ねぎ消費拡大の日
天ぷらの日
乳酸菌の日
不眠の日
独歩忌の日」
そうドヤ顔でスラスラと答える私に沖田は唖然としている
だがすぐにいつものポーカーフェイスに戻る
沖田「ググるんじゃねェや」
そしてこっそり隠し持っていたスマホを盗られる
貴「あっ…！！」
沖田「スマホなんかで調べても出ないでさァ。
それから…今日が何の日か分かるまで…スマホ没収な」
貴「えぇ…！！そんなぁ！！」
沖田「ズルしようとしたてめェを恨みな」
そう言うと総悟は足早に何処かへ行ってしまった。
貴「今日は何の日ですか…」
土方「何だ急に…」
とりあえず土方さんに聞いてみる
貴「いいから…」
土方「今日は任天堂が家庭用ゲーム機NINTENDO64を発売した日だ」
新しい情報…だけど絶対違うわ…
土方「あ…それから…。486回…」
貴「486回…？」
これは何か役に立ちそう…と思った瞬間土方さんの顔が変わる
土方「今日は486回目の…お前が見廻りを忘れてサボってる回数だコノヤロー！！！」
土方さんの顔が鬼の様だ
貴「ヒイィィィィ！！！見廻り行ってきますぅぅぅ
！！」
その場を逃げるように真選組を飛び出した。
貴「本当に鬼の副長ね…。総悟のせいで危うく殺される所だった…
にしても私…トータルで1年以上もサボってたなんて…」
そんな事を考えながら町を歩いていると
ドンッ…誰かにぶつかる
貴「あ…すみません！！」
男は私を見るなり少し顔を変え文句も言わず去って行った
貴「何か…どこかで見たことが…ある気が…。あ！！！」
私は急ぎさっきの男を追う
アイツは…指名手配中の過激派攘夷浪士！！！
男は路地に入って行った。
私は物陰に隠れ応援を呼ぶ為ポケットにあるスマホに手を伸ばす。
貴「あれ？」
「…今日が何の日か分かるまでスマホ没収な…」
その言葉を思い出す…
貴「どうしよう…。」
その事に気を取られ背後から近づいてくる敵に気づかなかった…
ｺﾞﾝｯ…何かで頭を殴られる
そしてそのまま私は意識を手放した…
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ヒスイ(プロフ) - こかさいだーさん» 沢山のお気に入りありがとうございます！通知音が幸せでした！嵐の夜には長編なりそうですので、別作(小説)としてつくろうかな？と思います！気長に待ってくださると助かります！ありがとうございます！これからも頑張ります！！ (2020年5月21日 1時) (
レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - お気に入り失礼します！個人的に(嵐の夜にめっちゃ気になるので続きお願いします！(コメントしたのがこっちですいません･･･)これからも応援してます！ (2020年5月20日 20時) (レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - アイさん» 斉藤終完成致しました！短くなってしまいました！申し訳ございません！ (2019年5月26日 18時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 肉さん» 河上万斉完成致しました！ (2019年5月26日 18時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - アイさん» リクエストありがとうございます！かしこまりました！しばらくお待ちください！ (2019年5月16日 0時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒスイ | 作成日時：2018年12月1日 18時
