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ジャミル「寮に置いてきてしまった、」

するとトレイがミチルにあるものを投げる

トレイ「す、すまない、先程屋敷内にこれが落ちていたんだ、、」

ミチルがそれを受け取る、、

ミチル『、、おたま、、、ですか、』

みんなの目が点になる

トレイ「本当にすまない、、」

グレイ「おたまって、、くくっ、あははははっ君にお似合いじゃないか!!」

ミチル『トレイ先輩ありがとうございます。グレイ伯爵、、キッチンの道具はあなどれませんよ、』

グレイ「そんなおたまで何ができるっていうのさ?」

グレイはそう言いながらミチルに攻撃を仕掛ける
ミチルは攻撃を全ておたまで防ぐ

ミチル『しばらく平和ボケしていました。よい運動になります。』

グレイ「ふーん、」

ガキんっキーンとレイピアとおたまがぶつかる音が大広間に響く

グレイ「なかなかやるじゃん!!もっと僕を確かめてよね!!」

ミチル『グレイ伯爵にお褒めの言葉を頂くとは、、ありがとうございます。』

グレイ「でもさ、前より動きが鈍くない、、」

ミチル『な、、っ、、しまった、』

レイピアがミチルの髪の毛をばかりと切ってしまう、、、(1つで結んでいるものが切れる)

ミチル『(チッ)』

グレイ「あれー?かすったか、、」

ミチルは一旦グレイと距離を取る、、

ミチル『(人間風情が調子に乗りやがって、、)』

グレイがミチル目掛けて走り出す。ミチルもグレイを迎え撃とうとした瞬間、、、グレイのレイピアがシュークリームにささる、、お玉はセバスチャンに受け止められる

グレイ・ミチル『「は??」』

セバスチャン「グレイ伯爵、ここで止めて頂きたいと存じます、」

グレイ「あーあ、執事君来ちゃったか、、はむ」

グレイはレイピアに刺さったシュークリームを頬張る

ミチル『なぜですか、、セバスチャン』

セバスチャン「あのままでは、殺しかねません、、まだ完治していないのに無理は禁物ですよ、ミチル、、悪魔で死神とグレイ伯爵にバレてはいけませんから、、」

セバスチャンはミチルに耳打ちする

ミチル『、、すみません、、セバスチャン、以後気を付けます。』

フィップス「これ、落としたぞ」

フィップスはミチルが髪を結んでいたリボンを渡す

ミチル『あ、ありがとうございます。』

グレイ「用事が済んだから帰る」

ダブルチャールズは嵐のように来て、去っていった、、、

セバスチャン「皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ありません」

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作者名:夕莉 | 作成日時:2020年5月31日 0時

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