【BLEACH】箱入り娘の貴族の子

伍 ページ6

.




市｢おはようさん、眠そうやね｣




『今日が楽しみで眠れなかったのだ』




団子屋へ出掛けた日から早数週間




私もホイホイと出かけられるわけではないのでこんなにも時間が空いてしまった




市｢今日は何するん？｣




『そうだな……今日は、皆の仕事ぶりを見学してみたい』




市｢ほんなら一番隊から見てまわろか｣




待ち合わせ場所から一番隊までは少し距離があるため歩かなくてはならないらしい




『そう言えば一番最初に使っていた高速で移動するのはどうやるのだ？』




市｢瞬歩は＿＿＿＿＿｣

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



やり方を教えて貰ってるうちに着いた一番隊




お堅いな、うん




市｢もうええ？｣




『うむ、次は二番隊だな……あ、大前田と蜂家の梢綾……じゃなくて
今はたしか曾祖母の名を継いだと言っていたな』




名は……砕蜂だったか




市｢なんや、二番隊だけピカピカやないの｣




『大前田が自腹で改築しているらしいぞ』




市｢そーゆー事は知っとるんね｣




稀代に教えて貰ったのだ(｡･ω´･｡)ﾄﾞﾔｯ




『じゃあ次は三番隊だな』




市｢イヅルが胃に穴開けてへんとええんやけど｣




そこからしばらく無言が続いた




あ、さっきやり方を教わったから瞬歩でもやってみようか




まぁできるわけがないとは思うが




そもそも霊圧の扱いすらまともにやったことがないのに




そう考えながら霊圧を凝縮させるイメージをする




『うぎゃ！！』




数メートル先まで吹き飛んだ





痛い




市｢どしたん？いきなり吹き飛んだ気がするやけど｣





『イテテテ………その、瞬歩を見様見真似でやろうとしたらだな』




見事に失敗に終わった




市｢初めててそんだけ吹き飛べれば瞬歩くらいすぐできると思うで｣




ｸｽｸｽと笑いながら言う市丸




『( ꐦ ･᷅ὢ･᷄ )……もういい！行くぞ！！』




市｢三番隊は逆の方向なんやけど｣


＿＿＿＿＿＿＿＿＿


ブレソルでバトルリーグを本格的にやり始めました


前まで日課程度の認識だったんですけどなんかハマりました


今は八席なんですけどね

陸→←肆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す