Eランクの天才児~SSランクの少女~

No.45 ページ31

次の日...

私はボイスレコーダーとか、秘密のノートなど諸々を持ち、クロ達と登校した。勿論、未来ちゃんはいない。今日は確か未来と戦って私とクロ、未来の中で誰が女王になるのかという戦いの日だ。今日は早い気もする。まだ、動かないだろうと思った。


モブ「ｷｬ!A様と棗様と王子様よ！」

モブ「可愛いし、イケメンでお似合いだわ〜！」

モブ「美人だ...好き←」

ブス「え？！どこが？！Eランクだったくせに！」

ブス「出しゃばってんじゃないわよ！」

ブス「ほんとよね！ウザったい！」


賛否両論聞こえるがなんか、王子様みたいだね？わたしもクロもw囲まれて面倒だったため、転移をすれば、相変わらずにこやかに歌詞先生がおはようと言ってくれた。


『驚かなくなっちゃって、つまんないの！』

くろ「それなw」

まふ「あ、そういえばA達の能力って何？」


おっと、まふくんには言ってなかったか。でも、まだ種明かしをしちゃうのはつまんないか。


『えー？秘密！あ、ちなみに転移は出来る』

くろ「わしは空飛べるー！」


そう言って空中浮遊して遊ぶクロ。それを見てやりたくなったのかみんなが期待の眼差しで私たちを見た。


さか「A！飛べるようにして！」

まふ「今だけでいいので！」

せん「鬼ごっこしましょ？」

しま「センラ！いい案だ！」

うら「そらるさーん！行きますよ〜｣

そら「え、やだ」


自由人だな。こりゃこのクラスに居ないとただのやばい集団だわ、と思いながらもみんなにそれを飛べる魔法を施した。


さか「おわっ！浮いた！！」

まふ「凄いですね！」

せん「おー！」

しま「うえーい！鬼誰や？」

『いや、混ぜろや』

くろ「それな！」



こうして私たちは朝からお昼までずっと鬼ごっこをしていました。←

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