7話~湯けむり温泉旅行編~ ページ9
｢へ？おんへんひょこう？？｣
Aは口にスプーンを咥えたままそう聞く
名取｢芳香剤の懸賞で当たったんだ３人旅行券｣
貴｢芳香剤？懸賞？｣
｢なんで３人？｣
帰り道あの色妖から逃げて散歩をして小さな妖に橋をかけた後に妖が持ってるのが頭だったので急いで逃げていると紙人形に絡まったお兄ちゃんと名取さんがいた。
そのまま喫茶店に行き今に至る。
ここのパフェは美味しいからまんまと餌につられた。
貴｢だいたいどうして僕達なんです？女性でも連れて行ったらいいじゃないですか｣
名取｢うちの事務所そういうのに厳しくて｣
｢じゃあ私はいけませんね｣
すかさずAが言う。
名取｢Aちゃんは大丈夫｣
ﾆ先｢毎度胡散臭い男だな。夏目！その餓鬼カキフライにして喰ってやろうか｣
貴｢｢なら男友達でも誘ったらどうです？｣｣
そうAは兄と揃えて言う。
名取｢いや、同じ景色が見えるのは君達だけだよ｣
貴｢俺達旅行なんて行ったことなくて。｣
名取｢そういやその温泉ペットOKだよ｣
ﾆ先/ｸﾛ｢｢なに！？行くぞ夏目！たまご！たまご！温泉たまご｣｣
貴｢｢はあ…｣｣
Aと兄は大きなため息をついた。
名取｢親御さんには私から話そう｣
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
塔｢まぁ、旅行？｣
名取｢責任をもって夏目君たちをお預かりします。｣
塔｢あら、綺麗なお花、こんなしっかりしたお友達と一緒なら安心ね｣
｢ははは…｣
ーーーーーーーーー
こうして３人と２匹の温泉旅行が始まった。
貴｢随分山奥にあるんですね｣
名取｢お忍びだから丁度いいよ｣
｢あれだけ乗り継ぎしまくっててお忍びもありませんよ…。｣
ｸﾛ/ﾆ先｢｢腹が減ったぞキビキビ歩けこのグズどもめ｣｣
何も無い道をただひたすら歩くそれだけで嬉しい、そう感じていた
貴｢疲れてないか？荷物持とうか？｣
｢ううん、疲れたけど大丈夫、晴れてよかったね名取さん、お兄ちゃん｣
名取｢そうだね｣
これが旅行か…そう感じていたのは貴志も同じだった。
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澪羅 - リクオは４分の１妖怪です(￣▽￣) (2018年8月18日 22時) (
レス) id: 287209ed37 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 続きを読むの楽しみです頑張って書いて下さい(≧∇≦) (2017年11月15日 10時) (レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
私(me)(プロフ) - ハルカさん» わああ!!コメント気づきませんでした！ありがとうございます!! (2017年11月13日 17時) (レス) id: 701c79d3e9 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - このお話面白いし、好きです(≧∇≦)続き楽しみです(≧∇≦) (2017年11月9日 12時) (レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：私(me) | 作成日時：2017年11月4日 2時
