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5話~色妖~ ページ7

家長さんに言われて奴良さんの家に行くことになった夏目は名取さんから貰った変装帽子を被ったこれなら多少はバレないだろうと確信している

(苗字さえ呼ばれなければ)

カナ「やっほ」

リク「カ…カナちゃん!?と夏目さん?!」

「どうも」
(どうしてあんなに大きな氷を頭にのせてるの?)

清継「家長くんばかりじゃないぞ!」

リク「わっ!!清継くん!?鳥居さんと巻さんも…てゆーか清十字団」

巻「へーここが妖怪屋敷か〜」

そう言いながらゾロゾロと皆入っていった。

「ごめんなさい、熱なのに」
(誰も頭の氷のことについて触れない…)

毛長女「…じゃ私はこれで」

清継「ありがとうございます!!奴良くんのお姉さん」

はぁ…帰りたい

リク「どうしたの?みんなと夏目さん」

「私はお礼というか謝罪を…」
清継「どうしたのじゃない!!なさけないぞ奴良くん!!風邪をひくのはバカな証拠だ!!」

カナ「お見舞いに来たのよ」

清継「ありがたいと思え!!マイファミリー」

「私はお礼と言うか謝罪を今日奴良さんの机の中に入ってる教科書借りてしまったんです、ごめんなさい」

そう無表情で淡々と言う。
リク「あぁ、別に気にしなくていいよ」

「ありがとうございます。ではさようなら」

カナ「え?もう帰るの?ゆっくりして行ったら?」

「迷惑かけられないので…それに…」

カナ「??」

カナは時々不思議に思っていた。
どうしてそこまで何かを抱えてるような表情をするのか。

「ううん、何でもないの、さようなら」

そう言いそそくさと部屋をあとにして門の外に出た…そうして大きな声を出した。

「いるのはわかってるのよ!ここの家が妖だらけでも何かすることは許すわけにはいかない…着いてきなさい!!」

そう言うと大きな妖が姿を現した。
夏目は先生を探しがてらその大きな妖から逃げた。
さっきの色妖に見られてるとも知らず。

6話~その男奴良鯉伴~→←4話~お見舞い~



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澪羅 - リクオは4分の1妖怪です( ̄▽ ̄) (2018年8月18日 22時) (レス) id: 287209ed37 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 続きを読むの楽しみです頑張って書いて下さい(≧∇≦) (2017年11月15日 10時) (レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
私(me)(プロフ) - ハルカさん» わああ!!コメント気づきませんでした!ありがとうございます!! (2017年11月13日 17時) (レス) id: 701c79d3e9 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - このお話面白いし、好きです(≧∇≦)続き楽しみです(≧∇≦) (2017年11月9日 12時) (レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:私(me) | 作成日時:2017年11月4日 2時

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