3話~陰陽少女~ ページ5
ゆら「話がある」
ボロボロの服に京都訛りの話し方をする髪の短い女の子はそう言った
「??…うん?そもそもなんでそんなボロボロなの?」
そう言い外に出ると
ゆら「あんた妖怪やろ!」
「え??ええ!?」
ゆら「妖怪やなかったらなんでそないに妖力あんねん!おかしいやろ!」
「あぁ、祖母が妖力が強くてそれが遺伝したの、私は妖怪じゃないよ」
ゆら「そんなん嘘や!あんた!あたしの力より強いやろ!」
「そんな事言われても分からないよ…はぁ…ていうか私の力?…え……あなたも視えるの!?」
ゆら「視える?」
こうしてAは転校生こと花開院ゆらに私がなぜ妖怪だと勘違いしたのかを言った
ゆら「そうなんや、ごめんな誤解して」
「ううん、いいの、それに初めてだから学校の人に妖が見える人がいるなんて…」
そうだ、Aはずっと兄と孤独だった、それは妖が見える人にとっては普通だが見えない人間には気持ちが悪くて仕方がなかったからだ…
ゆら「あ、私な京都で妖退治を生業とした陰陽師…になるための修行をしてんねん、なんかあったらいつでも相談してな!ほなさいなら!!」
「え…うん、ばいばい」
(終電あるのかな?
…まあいっか
ていうかあの服どうしたんだろ…)
塔「Aちゃーんご飯よーさっきのお友達も一緒に…ってあらお友達は?」
「あ、なんか急ぎの用があるとかで帰りました」
塔「あらそうなの?残念ねぇ…あ!さあさあ早く入ってご飯が冷めちゃうわよ、今日はAちゃんが好きな肉まんを作ったの」
「本当ですか!?嬉しいです!」
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澪羅 - リクオは4分の1妖怪です( ̄▽ ̄) (2018年8月18日 22時) (レス) id: 287209ed37 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 続きを読むの楽しみです頑張って書いて下さい(≧∇≦) (2017年11月15日 10時) (レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
私(me)(プロフ) - ハルカさん» わああ!!コメント気づきませんでした!ありがとうございます!! (2017年11月13日 17時) (レス) id: 701c79d3e9 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - このお話面白いし、好きです(≧∇≦)続き楽しみです(≧∇≦) (2017年11月9日 12時) (レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:私(me) | 作成日時:2017年11月4日 2時