21話 ページ27
Aが服を着せしばらく観察してると貴志がこう言った
貴｢何日くらいで育つんだろう｣
ﾆ先｢さぁな、辰未の成長は早いと聞くが詳しいことは知らん｣
｢この子…何食べるんだろう…ミルクとかで平気かな？｣
ｸﾛ｢案外人肉かもしれんぞ？｣
ｶﾞﾌﾞｯ!!
先生がそう言うと辰未はニャンコ先生の尻尾を噛んだ
｢あぁ!こら！お腹壊すよ！｣
ﾆ先｢ｲﾃﾃ…何たる恩知らず!!このマッチ棒たちよりも私の方が親のようなものだぞ!!｣
貴志｢マッチ棒とはどういうことだ？先生？｣
｢あ…｣
ﾆ先｢マッチ棒だからマッチ棒と言ったんだろう!!｣
貴｢言ったなこの豚猫！ちょっとは痩せろ！！！｣
ニャンコ先生のマッチ棒の言葉に貴志と先生はファイトしてる。
辰未｢きゃはは｣
辰未の雛はその光景を面白そうに見ながら手を叩いている
｢あちゃー…｣
ーーーーーーーーー
(軽率だっただろうか…気まぐれで命を育てるなんて
妖の間でも謎の多い妖を育てるなんて、本来なら鳥が育てるはずだったのだろう…それなのに…
良かったのだろうか…。
私もお兄ちゃんも龍のことは分からない、妖についても正しい知識は持っていない…妖も龍も…私たちの事を理解してない…)
先生｢＿＿つ!!＿＿つめ!!こら夏目!!｣
｢あ！はい！！｣
先生｢何をぼーっとしている｣
｢あ、すいません｣
ゆら(夏目さん、どないしたんやろ…)
今日の夏目はどこか可笑しい
常に何かを考えている
ゆら｢夏目さん、なんかあったんか？｣
｢ううん、何でもない｣
何かあったのかと聞かれると作った笑みを浮かべなんでもないと答える。
(辰未の雛の育て方なんて本ないかな…。)
ゆら｢夏目さん！｣
｢？花開院さん？｣
ゆら｢なんかあったら相談しぃや!!うちも一応陰陽師やから力になるで！｣
｢へ？あ…あぁ、ありがとう…？｣
(花開院さんに相談したら多分辰未滅っされるんじゃ…)
夏目は自分の手を取りブンブン振る花開院を見ながら絶対に口を滑らせないと誓った。
ーーーーーーーーー
ｸﾛ｢いいのか夏目？手を貸してくれるかも知れんぞ？｣
｢うん｣
夏目は慣れてしまった、嘘をつくことや嘘に対する抵抗に
助けを求めたくても嘘をついてしまう自分に…。
｢あ、ここ…確か妖さんがいた…｣
ｸﾛ｢妖さん？？あぁ、あの奴良組の糞ガキか｣
｢糞ガキって…｣
？｢おや？夏目？｣
｢…え？｣
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澪羅 - リクオは４分の１妖怪です(￣▽￣) (2018年8月18日 22時) (
レス) id: 287209ed37 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 続きを読むの楽しみです頑張って書いて下さい(≧∇≦) (2017年11月15日 10時) (レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
私(me)(プロフ) - ハルカさん» わああ!!コメント気づきませんでした！ありがとうございます!! (2017年11月13日 17時) (レス) id: 701c79d3e9 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - このお話面白いし、好きです(≧∇≦)続き楽しみです(≧∇≦) (2017年11月9日 12時) (レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：私(me) | 作成日時：2017年11月4日 2時
