9話~��~ ページ11
貴｢さっき牛乳を飲まなかったのはビールのためですか？｣
名取｢ビールはいいよ、夏目達も大人だったらね｣
｢はは…あ、そういえば…｣
Aが不意に横を見ると首から下だけの女がぶら下がっていた
｢うわあああ！！！｣
名取｢おっとっと…大丈夫かい？｣
｢あ、あそこに天井からぶら下がってる……あれ？いない｣
名取｢何か見たのかい？｣
｢あ、いえ、気のせいか…な？？｣
名取｢…一応館内を一周しよう、湯冷めするから夏目達は部屋で待っていてくれ。｣
貴｢｢え、でも｣｣
名取｢大丈夫だよ、行くぞ柊｣
柊｢はい｣
せっかく誘ってくれたのにまたあいつらのせいでめちゃくちゃになるのか…
｢黙ってたら良かったかな…急用のつもりで誘ってくれたのに…。｣
ｸﾛ｢一応友人帳には気をつけておけよ夏目｣
そう言われたAは友人帳をぎゅっと抱き締める
貴｢そういや友人帳のこと名取さん達には話してないんだよな｣
｢話さない方がいいと思う…お兄ちゃん心配性だから｣
ﾆ先｢どうせ話したところでお前のことだまた友人帳目当てで構ってくれてるんじゃないかーとかウジウジ考えるに決まってんだ｣
貴｢確かにそれは面倒だな｣
ﾆ先｢ネガティブな奴め｣
ガタガサ
｢あそこの押し入れお化けかネズミがいるのかな、お兄ちゃん見てきて私怖いから｣
そうAが言うと貴志は立ち上げり押し入れの前に立った、その後ろに引っ付きながらAも押し入れの中を見ようとした。
ガラッ
貴｢何もいない…｣
｢見て…ツボがある｣
ﾆ先｢なに！？ツボだと？｣
Aはこのツボを見て何か不穏な気配を感じていた、それは旅館に入る前に密かに感じていた気配と同じだった。
ｸﾛ｢そう言えばここ当たりだったなお前が見た、人がぶら下がってると言っていたところは、このツボ人の頭が入るくらいの大きさだな｣
｢…見なかったことにしよう…。｣
ﾆ先｢なんだつまらん！案外美味しいらっきょうかもしれんぞ｣
貴｢引っかからないぞそんな面白い誘惑｣
名取｢らっきょうがどうしたって？｣
｢あ、名取さん…。｣
名取｢ただいま、何かあったのかい？｣
｢…いえ｣
名取｢そうかい、食事にしようか猫ちゃんには刺身を追加しようか。｣
ﾆ先｢まじ！？｣
Aは少し考え意を決して名取に言った
｢本当はちょっと気になることがあるんです…だけど今のところ姿を見たり音を聞くだけで害はないみたいです。｣
(怨念は強いけど…)
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澪羅 - リクオは４分の１妖怪です(￣▽￣) (2018年8月18日 22時) (
レス) id: 287209ed37 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 続きを読むの楽しみです頑張って書いて下さい(≧∇≦) (2017年11月15日 10時) (レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
私(me)(プロフ) - ハルカさん» わああ!!コメント気づきませんでした！ありがとうございます!! (2017年11月13日 17時) (レス) id: 701c79d3e9 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - このお話面白いし、好きです(≧∇≦)続き楽しみです(≧∇≦) (2017年11月9日 12時) (レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：私(me) | 作成日時：2017年11月4日 2時
