017.似た者同士 ページ18
『えーと...あ！私ってプロデューサーなので...』
「...だから？」
『皆のことちゃんと知ってプロデュースで活かせればいいなって...』
こんないかにも作りめいた嘘なんて通じるわけ＿＿
「...ふぅん。なるほどねぇ...」
――効いてる...？
「だったら俺より適任が居るんじゃないのぉ？」
『え？...だれですか。』
「2年になるくんと仲いい子いるじゃん。確か斎宮のとこの...」
『あ、みかちゃん？』
「そうそう」
『確かにみかは嵐と仲良いかも...聞いてみようかな...』
「まぁせいぜい頑張りなよ、あんた鈍臭いし＿＿＿」
『な···！泉さんって嫌味しか言えないですよね！そんなことしてるからゆうくんにだって避けられちゃうんですよ！』
「はぁ？！あんたさっきから聞いてれば好き勝手に言い過ぎなんじゃないのぉ！」
『そっちだって＿＿＿』
「はいはい、喧嘩はそこまでよォ〜」
特徴的なその声に振り返れば少し困ったような様子で手を叩く嵐の姿があった。
気持ちが高ぶっていたせいか嵐がスタジオに入って来たことに気付かなかった。
「もう急いで来てみたら２人で言い合ってるからびっくりしちゃ＿＿」
『嵐〜〜〜〜！』
半泣き状態で嵐に抱きつけば慣れたような仕草で頭を撫でてくれる
彼が来なければもっとヒートアップしてたかもしれないと思うと少しだけ心が軽くなった。
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櫻田たると(プロフ) - 滅茶苦茶泣きました！胸がいっぱいになる素敵なお話でした。終わってほしくないっ！て過去一感じた作品です。嵐ちゃんだいっすきなのでフォーカスを当てて書いてくださりありがとうございますっ (1月29日 2時) (
レス) @page50 id: 3341c19ec1 (このIDを非表示/違反報告)
納豆(プロフ) - めちゃめちゃ泣きましたありがとうございました(TT) (2022年6月19日 2時) (レス) @page50 id: be4291906f (このIDを非表示/違反報告)
紅狼鬼 - 涙が止まりませんでした。最高に素敵なお話で…knights推しの私にはたまらない話でした (2021年4月13日 7時) (レス) id: 343eec77e7 (このIDを非表示/違反報告)
梓桜 。 - はじめましてこんばんは、嵐,泉が最推しのうち2人になっている嵐ちゃんに好きが溢れて止まらない者です。 とても素敵なお話で泣いても泣いても涙が止まりません…こんな素敵なお話をありがとうございます。 (2020年10月26日 1時) (レス) id: f31cec74f3 (このIDを非表示/違反報告)
魅音 - 夢小説でこんなに泣いたの初めてです。このコメント書いてるときも泣きながらです(笑)こんなに感動できる小説を書いてくださりありがとうございます。 (2020年1月5日 1時) (レス) id: 759e209269 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シユ* | 作成日時：2017年1月9日 2時
