【MSSP】お隣さんは2歳下【えおえお】

お隣さんのおにいさん。 ページ7

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…

生放送を切ってすぐ、玄関のチャイムが鳴る。

『はーい』

そう言ってドアを開ければあけた瞬間抱きついてくる何か。

『おはよう。おにーちゃん』

??「おはようっ!!A!!今日も可愛いね!!」

??「天月くーん??眠りうさぎちゃん困ってるよー??」

『あ、まふまふさん。おはよう』

まふ「おはよー。今日も眠そうだねー」

おにーちゃんを引っペがしながら、おにーちゃんの後ろにいるまふまふさんと会話をする。

何を隠そう、私の兄は天月くんだ。

とりあえず2人を部屋にあげ、こう言ってみる。

『ぷりん』

おにーちゃんとまふまふさんは薬と笑うと、ひとつの袋を差し出してきた。

さすがおにーちゃん。と、その友達だ。

私の好みは把握してる。

『抹茶ああっ!!』

普段は出さないような声量も2人ならいとも簡単に私から引き出す。

おそるべし。

天月「あ、そういえば。途中からキヨさん達くるって」

『キヨさんの彼女さん(仮)も??』

キヨさんには彼女さんがいる。っていっても、(仮)なんだけど。要するに、付き合ってるふり…だそうで。

まふ「たしかねー。うっわぁ…リア充だわぁ…ってコイツもだった…」

天月「や、僕は付き合ってないから!!僕が好きなだけだから!!!!…ってうわぁ!!A何録音してるの!?」

おにーちゃんには好きな人がいる。私もよく遊ぶけど、私からしたら6つ。おにーちゃんからしたら7つも下の高校生。

可愛いんだよね。ものすごく。松下さんとすごく仲が良くて。

まふまふさんは好きな人はいるらしいんだけど、誰かは教えてくれない。
まぁ、興味ないけど。

もちろんだけど、私に好きな人はいない。そもそも恋愛に興味ないけど。

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