【MSSP】お隣さんは2歳下【えおえお】

お隣さんと心配。 ページ36

少し重たいまぶたを持ち上げると白い光が差し込んでいく。

少し霞んでいる視界の奥で、誰かが泣いている気がする。

キヨ「…A…??…Aっ!!」

えお「…!?」

きっくん「…っ…おせぇよっ…どんだけ…寝坊すれば、気が済むんだよ…っ!!」

ヒラ「うわああああああんっ!!!Aーーーーっ!!!」

フジ「よ、かったあああああああっ!!!」

こーすけ「お前ら抱きつくんじゃねぇ!!!暑苦しい!!!…おはよう。A」

FB「うわああああああんっ!!!おきちぇあんすんすたああああああ!!!」

あろま「お前らうるせぇ!!!」

泣き叫んだり、泣きそうな笑顔でおかえりって、おはようって言ってくれるみんな。

病室のドアを開けてそんなみんなを叱る香佑。

そっと、首を横に向けると、顔面が涙でグチョグチョな天月くん、こと、月斗兄さん。

『…兄さん、ブサイク。』

天月「…っうゆさいっ…起きるの、遅いよっ!!ばかっ!!」

ぎゅっと私を抱きしめて言うにいさん。うゆさいっ。とか可愛すぎかよ。

『うん、ごめん、ね』

天月「…許さない…っちゃんと、、自分の気持ち、伝えるんだよ？？」

『…はぁ!?』

私の声に、兄さん以外のメンバーは驚く。

兄さんは私から離れると、

天月「さぁさぁ!!妹のためにもえおえおさんと話させてやってよ!!」

とほかのメンバーを追いやった。

やめてくださいな。それ私の気持ちをバラしてるようなものでは無かろうか←

2人きりになった病室に、微妙な空気が流れる。

えお「『あの…』」

…

えお「『…あ、先、どうぞ』」

……

えお「…じゃあ、俺からいうね。あのさ


･





･






･


Aって、バカなの??」

お隣さんと告白。→←お隣さんと理由。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す