【MSSP】お隣さんは2歳下【えおえお】

お隣さんへの捨て台詞。 ページ30

『…私の…リスナーさん…??』

言いづらそうに口篭られて察せないほど私は鈍くない。

ヒラ「…うん。『僕のねむちゃんに近づいた当然の報いだ』…って言われちゃって…さ」

…足が。震えた。

心が。揺れた。

視界が。遠のいた。

『…ごめん…なさい…ｯ』

私はベットの上で切なそうに笑う彼に頭を下げた。

どうして。

彼は謝らないでって言うけど、彼のリスナーを心配させて、彼を傷つけて、彼の仲間を心配させて…

最低だ。私。

ヒラ「僕死んだわけじゃないんだからさー…そこまで気にしないでよ。気にしないでよって言ってるんだから気にしちゃうざいよ??それはおこですー。だからさ、僕らとコラボしようよ」

また泣きそうな私を彼は頭を撫でながらそう言ってくれる。

でも、これ以上関わったらまた…危険な目にあう。

それだけは、嫌。

『…申し訳ないとは思ってる。だから、もう関わらない方g「やだ。そんなの認めない」でも…ｯ!!』

私の言葉を遮ってまで断固として認めないヒラくん。

キヨ「なんかあったときはそん時考えりゃいーべ」

フジ「キヨはもうちょっと危機感持とうね」

こーすけ「でも実際4人全員関われば狙いも絞りにくくなるべ」

あろま「まぁ、三人寄れば文殊の知恵。それ以上いるんだから最強だべや」

きっくん「俺らももっと眠りうさぎと関わろうぜ!!」

FB「もっと的が絞りにくくなるんな!!」

えお「なるんなー」

みんなが口々にそう言ってくれるのが嬉しくて。

『…ごめんね。ありがとう…』

そういうことしかできなかった…

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やばいすらんぷ。

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