【MSSP】お隣さんは2歳下【えおえお】

お隣さんと彼の怪我。 ページ29

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯと病室のドアをあけてなかに入る。

そこには談笑してる彼と、彼のメンバー。

『ヒラ…くん…っ』

思わず安心してベットで体を起こして座る彼に抱きついた。

ヒラくんは、私の友達の大切な人。

ヒラ「Aありがとね。心配かけてごめん」

『無事…でよかった…ｯ!!』

そう涙混じりに言えば、ヒラくんは優しく頭を撫でてくれる。

しばらくして私の涙が止まると同時に、M.S.SProjectのみなさん見えた。

ヒラ「わー!!お見舞いわざわざありがとうございますーっ」

何この子可愛い天使かよ。

あろま「どういう状況でどうなったか説明してくれるか??」

ヒラくんは香佑のことばに頷くと、ポツリと語り出した。

ヒラ「こーすけの家から実況録って帰るときのことなんだけど、僕の家からちょうど5分位の公園の前を通った時に、刃物を持った男の人が突進してきて。

一回目は避けたんだけど、背中やられちゃってさ。
すわりこんだら男の人はどっか行っちゃって。
動けないから、そのまま救急車呼んだの」

…いきなり??なんの前触れもなく…??
どうしてそんな…

ヒラ「それでさ…男の人が去る時に言った言葉があるんだけど…」

ヒラくんは私をチラッとみて、言いにくそうに言葉を濁した。

お隣さんへの捨て台詞。→←お隣さんと受付のお姉さん。

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