small sweet 11 ページ13
え…!?!?
「○○○さん…??」
どういう…てか…本当の口調は…
「あ?どうした。」
こうなのか!!
「っ!待って…ください…その言葉一体…」
「そのままの意味だ。あ、悪いな。本当の姿を見せるのはご褒美の時だったが…我慢できねえ。」
クイッと顎を掴まれ、顔が近づく。
周りにいた女の子の視線が一斉に集まる。
「ちょっ!○○○さんだけズルいです!俺だって…狙ってるんですから。」
○○○さんが○○○さんの肩を掴み、引き剥がされる。
てか…狙ってるって!?
「○○○、横取りは駄目だぜ?俺だってそうなんだからよ。」
「ジャンの言う通りだよ。僕も…本気で行かせてもらう。」
2人が私に近づく。
ちょっと待って……汗
頭が回らない…
「皆さんっ!少し落ち着きましょ…」
「無理に決まってるだろ。Aちゃん。」
グイッと腕が引かれ、○○○さんの腕の中へ。
「っ!?○○○…」
「これから覚悟して。」
はい!?
「本気でぶつかっていくからな。」
「僕も。油断はしないでね?」
「A、頭に入れておけ。」
これは…夢??
「きゃあー!いいな〜!」
「でも、捕まったんだよね?あの子。」
「中々居ないのよね。ズルい…。」
捕まる??どういうこと?
「あの四人に捕まったら…逃げられないよ。」
逃げられない…
その通りかもしれない。
ふと四人を見れば甘い雰囲気を漂わせ、尚且つ…危険な匂いがする。
トクントクンと心臓が高鳴る中…
スルッと髪を指ですくいキスをする○○○さん。
「A。」
低い声で呼ばれ、そして…肩に手が置かれ耳元で囁くジャンさん。
「顔、赤いぜ?Aさん?」
ゾクリとする音色に、手を掴まれ、指先に唇を寄せるアルミンさん。
「これからが楽しみだよ。Aさん。」
可愛い顔が一気に色っぽくなり…
気を取られてる内に額に口付けする○○○さん。
「可愛い。やっぱり…誰にも渡したくねえな。」
口角を上げ笑う。
心臓がもっと激しく打つ…。
ご褒美まで…あと少し。
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卍みきちゃま卍 - 自分がミキだwwww (2018年6月26日 17時) (レス) id: 139c03c43b (このIDを非表示/違反報告)
Omayu(プロフ) - フラグ建ってるので、名前が文字化けしちゃってますよ!リヴァイだったら、リヴァイというふうに、半角文字にしてみてはいかがですか?とても面白いです!ニヤニヤしながら読ませていただいております!頑張って下さい! (2017年6月25日 22時) (レス) id: fa9ac44873 (このIDを非表示/違反報告)
☆ミント☆(プロフ) - みゅうさん» ありがとうございます!おっ!そうなんですか! (2015年1月25日 17時) (レス) id: 4ce6c6d2a6 (このIDを非表示/違反報告)
みゅう - ☆ミント☆さん» 私も名前変えました! (2015年1月25日 17時) (レス) id: b6fda26d9c (このIDを非表示/違反報告)
みゅう - ☆ミント☆さん» 見てて何だか和みます。←変態じゃ無いよ♪ (2015年1月25日 16時) (レス) id: b6fda26d9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンミン x他1人 | 作者ホームページ:http://s.ameblo.jp/mnto09
作成日時:2014年11月8日 12時