４８話 ページ48
＊
「おまたせ〜」
しばらくしてキッチンからグクが料理を運んできた
ペペロンチーノとコンソメスープ
ランチっぽくて、香ばしい匂いが漂う
「すごい！グク料理人になれるんじゃない？」
ヒジュも目を輝かせていた
お腹減ってたし私も涎が出そう……
「冷めないうちに食べて？」
「「いただきます！」」
クルクルとフォークに巻き付けて一口 、
すごい …本当にカフェのパスタみたいに美味しい
「美味しい〜！このスープも最高」
私達はあっという間に完食してしまった
お陰様でお腹も満足だ
ゆったりくつろいでると、ヒジュが急にウトウトし始めた
今にでも寝そうな感じでグクの家のソファに寝転がってしまった
「んん…急に眠気が 、」
ヒジュはスヤスヤ寝息を立て寝てしまった
さっきまで元気だったのに
少し不思議に思っていた
グクはジッとヒジュを見つめていた
「へえ…ユンギヒョンの家からこっそり持ってきた睡眠薬凄い効果あるなあ」
睡眠薬…… ？
なにかの聞き間違えだよね 、グク
「グク…… ？」
グクは笑っていた
歪んだ顔になって 、見たこともない表情だ
「やっと、邪魔者もいなくなった。ああ、でもユンギヒョンが邪魔だよ。早く…早くアイツをどうにかしないとね？一層の事殺しちゃいたい」
グクの言っている事が意味わからなかった
邪魔者って ？殺すって…… ？
「やだ、グク……冗談だよね？」
信じたくなかった
グクが、信用していた大切な友達じゃなかったのか
目の前にいる人は誰？
私の知ってるグクはこんな人じゃないよ ……
「気付かなかった？気付くわけないよね。俺がAの事好きだったの。ユンギヒョンが好きだった、でもあんな先生もうどうも思ってないでしょ？大丈夫、俺は酷いこともしない、大切に愛すよ？」
グクが好き……？私を ？
頭の中がぐちゃぐちゃだよ
「好き、好きだよ…もう俺達2人きり。ヒジュには悪いけどしばらく眠ってもらう」
じりじりと迫り寄ってくるグク
私は恐怖を感じて後ろに下がるけど
トン 、と壁にぶつかった瞬間逃げ道はないんだなっと思った
グクは暴力は振るわない 、だけど怖い
何されるのか想像ついてしまう
「や、やだ ……！！」
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(名前)ほの(プロフ) - 狂愛もっと出してください！この話大好きです！ (2019年3月30日 0時) (
レス) id: 2cfdb04369 (このIDを非表示/違反報告)
シズニ NCT - 更新いつしますか? (2018年10月30日 19時) (レス) id: a4c43c4849 (このIDを非表示/違反報告)
莉衣＊(プロフ) - スノーさん» パスワード解除しました><お待たせしてすいません！ (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)
莉衣＊(プロフ) - migiyuさん» 編集中の為一時パスワードを付けさせていただきました。解除したので良かったらお目を通し下さい^^ (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)
莉衣＊(プロフ) - Re:さん» Re:さん初めまして！コメントありがとうございます^^大好きだなんて嬉しいお言葉ありがとうございます(T^T) (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉衣＊ | 作成日時：2017年3月10日 0時
