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壁ドン Chocolateさんリクエスト ページ7

夜、訓練が終わった後に私は、兵長の部屋に来ていた。




コンコン、と扉をノックする。



リヴァイ「誰だ」



中から、低い聞きなれた声が聞こえてくる。


貴「兵長、Aです」




リヴァイ「…………入れ」




兵長の返事を聞いて、ゆっくり扉を開く。


貴「失礼します」



部屋に入ると、相変わらずとても綺麗だった。


リヴァイ「A」


椅子に座っていた兵長が立ち上がった。



ツカツカとブーツの音を鳴らしながら近づいてくる。


いきなり、私の顔の横に兵長が右手をついた。


貴「へ、兵長?」


兵長が顔をグッと近づけてくる。


思わず、顔をそむける。




私の顔は、真っ赤に染まっているだろう。



リヴァイ「おい、A。何故顔をそむける?」


貴「だって、恥ずかしいじゃないですか…」



リヴァイ「………」


貴「ん!?」



突然、兵長の唇が私の唇と重なる。


そしてそのまま、兵長の舌が入ってきた。




貴「んっ…っ…」




息が苦しくなってきて、ドンドンと兵長の胸を叩く。


貴「ぷはっ…い、いきなり何するんですか!?」




兵長が、私を強く抱きしめる。



リヴァイ「最近、忙しくてあんまり話したり会ったりしてねぇだろ」




貴「だ、だからって…」


リヴァイ「嫌か?」




兵長が、私の顔を覗きこむ。


兵長の顔は、少し心配そうだった。




貴「い、嫌じゃない…です、けど…」




そんな顔されたら、嫌なんて言えるわけないじゃん。




貴「………兵長、ずっと愛してますよ」



兵長に触れるだけのキスをして、にっこりと微笑む。



リヴァイ「あぁ、俺も愛してる」




兵長は、小さく微笑んだ。






いつもの強い兵長も。


私にだけ甘える兵長も。





時々見せる笑顔も。





みんな、みんな大好きですよ…。





兵長と私の唇が、ゆっくりと重なった…

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ミント(プロフ) - 山ちゃんさん» コメントありがとうございます^^そう言っていただけると嬉しいです! (2015年5月18日 20時) (レス) id: 7be333bb29 (このIDを非表示/違反報告)
山ちゃん - ヤホー 短編集も書いて大変だね。のんびり書いても大丈夫だよ 大好きは作者だから (2015年5月17日 23時) (レス) id: d337c0c196 (このIDを非表示/違反報告)
有伊野花(プロフ) - リヴァイ可愛い///////最高です///////愛してるううううう////リヴァイ///// (2015年5月4日 14時) (レス) id: 05623a5f70 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァレミン(プロフ) - ふわぁ…////////ありがとうございます!めちゃくちゃ可愛いよリヴァイィィィィィィ!!//////////// (2015年4月26日 16時) (携帯から) (レス) id: 9c168807be (このIDを非表示/違反報告)
ミント(プロフ) - Chocolateさん» もちろんです! (2015年4月19日 23時) (レス) id: 7be333bb29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミント | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2015年3月30日 18時

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