喧嘩2 ページ6
リヴァイside
俺は部屋で、ため息をついた。
あれから、Aとは話していない。
Aは、俺を見る度に泣きそうな顔をしている。
あれくらいで、怒らなくてもよかったかもしれない。
なんであんなに怒ってしまったんだ。
そんなことを考えていると突然、控えめにドアをノックされた。
リ「誰だ」
ゆっくりと、ドアが開く。
入ってきたのは、ペトラだった。
リ「ペトラ？」
ペ「兵長、すみません！」
ペトラはいきなり、深々と頭を下げ、謝罪をした。
リ「何がだ？」
ペ「兵長のカップを割ったのは私なんです！」
ペトラの言葉に目を見開く。
ペ「兵長のお茶を淹れようと思ったんですけど、カップを割っちゃって！言えなくて！」
ペトラはだいぶ焦っているようだった。
また、深々と頭を下げる。
ペ「本当にすみませんでした！」
リ「…もういい。今度から気を付けろ。」
俺がそう言うと、ペトラは安心したような顔をした。
ペ「はい！それでは、失礼しました」
ペトラは申し訳なさそうに部屋を出ていった。
俺は片手で顔を覆う。
カップを割ったのは、Aじゃなかったのか。
それなのに、疑ってしまった。
信じてやれなかった。
俺は部屋を飛び出した。
早く、Aに謝らないといけない。
Aside
私は、ベッドでため息をついた。
このまま兵長と仲直りができなかったら
じわりと涙が滲む。
突然、扉をノックされた。
ベッドから下りる。
入ってきたのは兵長だった。
貴「兵長」
兵長がくるなんてとは思っていなかったから、固まってしまう。
するといきなり、兵長に抱きしめられた。
リ「A、悪かった。信じてやれなくて」
強く抱きしめられる。
リ「これはお詫びだ」
兵長が渡してきたのは白い箱。
開けてみると、色違いのカップが入っていた。
片方には兵長の名前が、もう片方には私の名前が彫られている。
貴「すごい…これ、私と兵長でお揃いですか？」
リ「あぁ。本当に悪かった。許してくれるか？」
兵長に思いきり抱きつく。
強く抱きしめる。
貴「辺り前じゃないですか」
リ「そうか」
兵長は安心したように、私にキスをした。
深い口づけをする。
それからは、毎日お揃いのカップでお茶を飲むようになった。
*
グダクダですみません！
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ミント(プロフ) - 山ちゃんさん» コメントありがとうございます^^そう言っていただけると嬉しいです！ (2015年5月18日 20時) (
レス) id: 7be333bb29 (このIDを非表示/違反報告)
山ちゃん - ヤホー 短編集も書いて大変だね。のんびり書いても大丈夫だよ 大好きは作者だから (2015年5月17日 23時) (レス) id: d337c0c196 (このIDを非表示/違反報告)
有伊野花(プロフ) - リヴァイ可愛い///////最高です///////愛してるううううう////リヴァイ///// (2015年5月4日 14時) (レス) id: 05623a5f70 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァレミン(プロフ) - ふわぁ…////////ありがとうございます！めちゃくちゃ可愛いよリヴァイィィィィィィ！！//////////// (2015年4月26日 16時) (携帯から) (レス) id: 9c168807be (このIDを非表示/違反報告)
ミント(プロフ) - Chocolateさん» もちろんです！ (2015年4月19日 23時) (レス) id: 7be333bb29 (このIDを非表示/違反報告)
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