告白 -M-さんリクエスト ページ2
私は今日、何度目かわからないため息をついた。
理由は、目の前でペトラさんと話している兵長。
私は、兵長が好きだ。
でも、兵長はモテる。
中でも、ペトラさんとはよく話したりしている。
多分、兵長はペトラさんのことが好きなんだろう。
可愛くて優しいペトラさんに、私は勝てるわけがない。
そう思うと、胸が締め付けられた。
ペトラさんと話す兵長を見たくなくて、私は自室に戻った。
夜、部屋のベッドに寝転がっていると突然、扉をノックされた。
貴「開いてますよ」
ベッドから起き上がり、返事をすると、扉が開いた。
入ってきたのは、兵長。
貴「えっ？へ、兵長！？」
兵長が入ってくるなんて思っていなかった。
貴「兵長？どうかしましたか？」
リヴァイ「…A、最近元気がないと思ってな。何かあったのか？」
貴「え…」
もしかして、最近よくため息ついてたから、心配してくれたの？
貴「い、いえ。何もないです」
私は無理矢理笑顔を作る。
兵長が好きで、悩んでいるなんて言えるわけがなかった。
私の笑顔を不自然に感じたのか、兵長の眉間の皺が深くなる。
リヴァイ「嘘をつくな。悩みがあるなら相談しろ」
…もう、言ってしまおうか。
いっそ気持ちを伝えて、きっちりと諦められた方がいい。
貴「…私、兵長のことが好きなんです。」
リヴァイ「は…？」
兵長が驚いたような顔をする。
貴「すみません。迷惑ですよね。兵長はペトラさんのことが好きなんですもんね」
自分で言って、泣きそうになる。
涙が出そうになるのを、目をギュッと瞑っておさえる。
すると、いきなり、温もりに包まれた。
貴「えっ…」
驚いて、目を見開く。
私…兵長に抱きしめられてる？
頭が真っ白になり、心臓が大きく鳴りだす。
貴「あ、あの…兵長？」
リヴァイ「……俺もだ」
貴「え？」
兵長は私の顔をじっと見つめる。
リヴァイ「俺も、ずっと前からAのことが好きだった。」
兵長の言葉に、固まってしまう。
兵長が、私のことを好き…？
貴「だ、だって、兵長はペトラさんのことが好きなんじゃ…」
兵長の眉がピクリと動く。
リヴァイ「なぜペトラがでてくる。別に、ペトラに特別な感情を抱いてるわけじゃない」
突然、兵長が私にキスをする。
リヴァイ「A、愛してる。俺以外のやつに、とられるんじゃねぇぞ？」
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ミント(プロフ) - 山ちゃんさん» コメントありがとうございます^^そう言っていただけると嬉しいです！ (2015年5月18日 20時) (
レス) id: 7be333bb29 (このIDを非表示/違反報告)
山ちゃん - ヤホー 短編集も書いて大変だね。のんびり書いても大丈夫だよ 大好きは作者だから (2015年5月17日 23時) (レス) id: d337c0c196 (このIDを非表示/違反報告)
有伊野花(プロフ) - リヴァイ可愛い///////最高です///////愛してるううううう////リヴァイ///// (2015年5月4日 14時) (レス) id: 05623a5f70 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァレミン(プロフ) - ふわぁ…////////ありがとうございます！めちゃくちゃ可愛いよリヴァイィィィィィィ！！//////////// (2015年4月26日 16時) (携帯から) (レス) id: 9c168807be (このIDを非表示/違反報告)
ミント(プロフ) - Chocolateさん» もちろんです！ (2015年4月19日 23時) (レス) id: 7be333bb29 (このIDを非表示/違反報告)
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